1話 ゲームの始まり
ある日、わたしは、おばあちゃんからある鍵をもらいました。その鍵は、私たちの学園を変えるゲームを始める鍵でした。
わたしの名前は天野あかり。16歳。朝姫学園高校1年生です。この世界は何も起こらない平和な世界。そう、何も事件は起こらなくら安心して生きられる。そう。わたしがこの鍵をもらうまでは。
ある太陽の当たる暖かい春の金曜日。放課後の教室。わたしは、つい机につっぷして寝てしまいました。そのとき、わたしは、おばあちゃんからもらった鍵を落としてしまいました。その後
園川くんが来て、
「このかぎはなんだ?」
と言いました。その鍵を拾いました。
わたしは、目を覚ます。
「園川くんなぜ、そのか鍵を持っているの?」
そう聞くと園川くんは、にやけながらこう言った。
「お前がよだれ垂らして寝てたから、それで、落としているから、拾ってやったんだろ。」
と笑いながら言う。
「ありがとう。生徒会長。」
言い忘れていた。園川くんは、実は言うと、この学校の生徒会長です。
「そう言えば、その鍵について聞きたいことがある。」
「何?」
「生徒会室の奥に、開かずの扉がある。その鍵穴にその鍵は、はまるのではないか?「
と言われ、びっくりした。
「それは、気になりますね。行ってみましょう。」
〜生徒会室の奥〜
「これが開かずの扉だ。鍵を挿してみてもらえないだろうか。」
「わかりました。」
わたしは、実は言うと、恐る恐る鍵を挿した。そして、扉が開いた。すると、黒い羽のある人たちが出てきた。
「あかり、ありがとう。おばあちゃんは、あんたのおかげで出ることができた。」
「おばあちゃんなんて嘘だ。わたしのおばあちゃんは優しい、人間のおばあちゃんだよ。」
と反論をする。すろと、おばあちゃんと名乗るやつが、
「お前は、騙されたんだよ。これからは、わたしは、悪魔だ。仲間もいる。では、最初で最後のゲームの始まりだ!」
と言うと、学校の金が鳴り響いた。