なんで人て
「ねぇ何で人て恋するのかな?」
「はぁ?」
昼下がりのざわつく教室クラスメイト達は騒がしく昼ごはんを食べている。そんないつも通りの教室で何を言い出すんだこいつは。
「うわ、そんな反応しないでよ」
いきなり変なこといった目の前のこいつはそんなことを笑いながらそんなことをしゃべった。
「あんたが、私の食事中に変なこと言うからでしょ」
いつも無言で、さっさと食べてんのにと思いながら。私は何でそんなことを言い出したのか聞いてみる。
「で、そんなことを言ったの?頭でもついに沸いた?」
「ひどいなぁーそんなこと言うなんて」
変わらずこいつは笑っている。そして視線を窓に移してしゃべり始めた。
「なんかね、よく見るじゃない恋愛小説とか漫画とか」
「…まぁ見るわね」
「それ見てたらさ何でこんなに恋愛ものしいては恋に関するものはこの世の中に溢れかえってるのかなぁって」
「やっぱり売れ行きがいいからじゃない?映画化やドラマ化も、しやすいし」
「そうだけどさあ、なんでこんなにも似たような内容がいっぱいあるのにまた似たようなを求めるかな」
私は話しているこいつから視線を外して時計をみて、昼休みが後10分しかないことを確認した。
「ドキドキとかしたいからさじゃない?または自分と重ね合わせて傷ついたり」
「それって意味あるのかなー?普通に暮らしていても傷つくのに自分から傷をつけにいくとか」
「刺激が欲しいんでしょ普通に暮らしていたらまず小説や漫画のようなことなんておこらないし」
「そういうことものかなあー?」
「そういうものじゃない」
この話は終わりといったポーズをだして話を終わらせた、後少しになった昼休みと食べきれなかった弁当をみて畜生と心の中で呟いた
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