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着信

 僕は和也、大学生。僕には彼女がいる、名前は(あい)。同い年だ。見た目はごく普通の大学生だけど、実は魔法使いの血を引いている。あと、かわいい。

 突然だが僕は、捕まっている。大学の帰り道にハンカチのようなもので口を塞がれて、いつのまにか檻の中にいた。

外にはいかにも怖そうな奴が二人、出口を見張っている。一体何をするつもりなんだ...?それになんか天井から鳥籠みたいにぶら下がってるし...普通こういうのはお姫様が入ってるもんだろ...あ...

 もしかして俺は某有名アクションゲームでいうお姫さんポジなのか...?そういえば藍はめっちゃ活発で、もしかしたらこういう時俺を助けにくるかも...?いや、あいつの性格だから絶対そうだわ、うん。

 ブルルルルルルル ブルルルルルルルル 着信音が背中に背負っていたリュックの中から聞こえた。藍は慌ててスマホを取り出した。メールかと思っていたが、電話だった。電話に出てみると奇妙な声が聞こえてきた。

「お前が愛してやまない彼氏をこちらで預かっている。返して欲しければここまでくるんだな」

「え、あっちょ..」

プーップーッ 電話はすぐ切れた。藍はとても怖かった。恐る恐る地図から和也のスマホの位置を確認してみると、広い廃墟の中にあった。

「よし、助けに行こう!」

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