1.到着魔法島
このお話はフィクションです
我の名前はカルデラ。現代社会においていなかったとされ、偶然出現したヴァンパイアである。
プーーーー!
青い空に広がる、うるさい汽笛の音。
エントランスには人が集まり、ワイワイと会話が聞こえる。そして外を見渡せば絶景の海。
現在、我は船に乗り、禁忌の島『魔法の歓天喜地』、通称『魔法島』に行こうとしている。
カルデラ「いや~、空気が美味しい!」
紗奈「よくそれ聞きますけど、実際わかるんですか」
カルデラ「いや? だってここ――」
「室内だもん」
……そう、我、ヴァンパイア。日光が弱点なのだ。
そのため、この無駄にデカい船の部屋の中でカステラを食べているのだ。
……あまりにも無駄である!
紗奈「急にドヤしないでください、気味が悪い」
ピーポーン
「次は魔法島……魔法島になります。お足元に気をつけて降りてください」
"Next is Magic Island… we are arriving at Magic Island; please watch your step as you disembark."
紗奈「電車みたいですね」
カルデラ「まぁ、ここに降りる人は少ないけどな」
カルデラ「さてと、着いたぞ。10年ぶりの魔法島だ」
紗奈「へー、案外建物が多いですね」
カルデラ「まぁ、魔法の都とも言われる島だから、ある程度金はあるんだろ」
日傘を差しながら話をしていたら、
「お久しぶりです、カルデラ様」
その言葉はどこか懐かしく、そしてどこか無機質な声をしていた。
この作品は基本日曜です
体力があれは連続してだすかも?




