私の彼氏は、彼の友達にジャンジャン私を会わせてくれるけど? 浮気は平気でするみたいです。
何処に行くにしても、私の彼は私を何処へでも連れてってくれる。
だから彼の男友達とも私は仲良くなった。
でも? どうやら、私の知らないところで彼は浮気を繰り返してるらしい。
それも彼の仲が良い男友達に訊いた話だ!
『ゆいりちゃんは、隆登の“浮気癖の悪さ”は知ってるの?』
『えぇ!? そ、そうなの、』
『えぇ!? もしかして? 知らなかった、ごめん、聞かなかった事にして。』
『そんなの無理だよ、ちゃんと話して!』
『アイツさ、“ゆいりちゃんの事、既に何回も裏切ってるよ。”』
『えぇ!? どういう事?』
『俺が知ってるだけでも、アイツと浮気した女は10人以上いるかな?』
『“10人以上もいる? でもさ、私ほとんど隆登と一緒に行動してるし、
何処で浮気してるっていうの?”』
『“それが隆登の狙いなんだよ!”』
『・・・狙い?』
『ほとんど一緒に居るとゆいりちゃんに想わせておいて、アイツは別で
浮気するって言う狙いなんだよ!』
『・・・で、でもさ、一体何処で浮気してるっていうの?』
『“アイツの行きつけのガールズバーだよ!”』
『ガールズバーって? そういうところじゃないでしょ?』
『“中にはそういうお店もあるんだよ、女の子は知らない世界だよね!”』
『・・・・・・』
『一度! 俺がゆいりちゃんを連れてってあげようか!』
『えぇ!? いいの?』
『“いいよ! でもさ、これは! 二人だけの秘密ね! 隆登にバレると、
ややこしい事になるでしょ!”』
『・・・あぁ、そうだね、分かった!』
『じゃあ、また連絡するね!』
『うん!』
・・・私は彼の男友達にそう言われて? 彼氏に内緒で彼の男友達と二人で、
“噂のガールズバーへ。”
でも? お店の中に入ると、確かに怪しいお店で私は彼の男友達に言われる
がままに、お店の奥の部屋に通される。
そしてまさかな事が、彼の男友達が私を個室の部屋に入れるなり部屋のドアの
鍵を閉め、私に襲い掛かって来たの。
私は出来るだけ抵抗したが、若い男の力には勝てずそのまま体の関係に、、、。
その事を、彼の男友達は私に帰り際こう言ったわ。
“勿論だけど隆登には秘密ね! また俺から連絡するから、まあ楽しもうよ”
そう言われる。
・・・そう、私の彼は“浮気など一度もしていないのだ!”
浮気をしたのは、私の方。
こんなはずじゃなかったのに、なんでこんな事に。
私はどうしようもない女だと思い知らされる。
でも? その後も私は、彼の男友達と体の関係を続けたから。
浮気を平気で出来るのは私の方だった。
“ごめんね、信じてあげられなくて! でも、もう遅みたい。”
私は彼の男友達と何度も浮気を重ねているから。
好きでもこの男と、時間が戻せるなら? あの日に戻ってやり直したい!
最後まで読んでいただいてありがとうございます。