五次元への道③
いい気分に理由はいらない
何があっても何がなくても波動は保つ
外側で起こること、現実は関係ない
誰かが怒っていても
面倒な事に巻き込まれても
嬉しい時は当然喜べばいい
映画を見ている観客のように
感情移入はしても、架空の出来事として見ているように
五次元から世界を眺める
アクションでも、人間ドラマでも
映画を見る時はわくわくして楽しく観る
あの感覚で
本気で怖がったり絶望したりはしないでしょう?
偽物の現実世界
夢の中で夢を見る夢
想像の現実世界で創造された現実世界の世界
気分がいい、といってもエゴからの喜びは違う
見分け方は簡単
外側の何かと比べて気分がいい時はエゴ
例えば
わかりやすいのは、ブランドやステータス
高級なバッグや靴を手にして喜ぶ
なぜ嬉しいのか?
人よりお金持ちだから、人と比べて幸せ
そうじゃない
二千円のブサカワぬいぐるみに一目惚れして
それがタコでもイカでもサカバンバスピスでも
誰も欲しがらないへんてこりんでも
それを手にして心が躍る
それが本当に気分がいい時
自分ではない何かを意識した幸せは、心からの喜びではない
誰かと比べて勝って喜び、負けて落ち込む
幸せの基準がブレまくり
上も下もない
自分の立ち位置次第で見方なんていくらでも変えられる
自分だけの世界で、外側に左右されない
心からの幸せは感情が教えてくれる
目に映る誰かや、何かのランキングじゃない
幸せの基準は人の数だけあるのに
どこを見て決めるの?
自分の心だけを見る
心だけを感じる
人や世間の評価は嬉しいが、それは人や世間の評価であって自分ではない
自分の人生、一生誰かに評価されて生きるの?
学校の成績表だけで充分だ、それもいらない
親からの評価、先生からの評価
会社の査定、恋人からの愛情
そんなもんで自分の全てが決まるの?
私は誰かに点数をつけてもらうために生きてるの?
何基準?誰基準?世界水準?
ちゃんちゃらおかしい
外側の目に見える世界なんて
見方を変えれば、どうにでもなる
心はいつでも平静
騒がしい世界はスクリーンの中
いつだって幸せ
存在して自由に創造して生きている幸せ
世界はひとつ
自分という全て、全てという自分
今、ここから、何もかも始められる
毎瞬間、生まれ変われる
愛と光と真実の自分しか存在しない
いい気分でしかいられない
あの人は何を嘆いているのだろう?
この人はどうしてしかめっ面なのだろう?
自ら不幸を探して、その中に身を置いてため息をつく
そういう楽しみ方もあるのかな?
三次元世界特有の人生の味わい方だね
楽しみ方は人それぞれ
(続く)