20話:株で大儲けと一美のアメリカ留学
1998年5月に長男の徳川太郎がアメリカ留学したいというので了解すると、カリフォルニア大学サンディエゴ校の短期留学に応募して1998年6月から8月末までの3ケ月の短期留学に出かけて行った。
留学のための日本の代理店に、留学費用を支払い、その後、徳川太郎がサンディエゴに到着した後、6月5日に、サンディエゴの銀行の徳川太郎が口座を開設し、そこに父の徳川泰平が米国での滞在費用1万ドルを振り込んだ。
そして8月末に無事、日本に帰ってきた。1999年12月にソニー株を14000円で5千株売り、4830万円の純利益になり、残金が5400万円となった。1979年10月に初値180万円で泰平と志保さんで2千株買ったセブンイレブン株が分割を繰り返した。
38倍の株数になっていて38000株ずつ、夫婦で76000株となり4.9億円となった。2000年5月に徳川泰平と志保さんが全株売却し63820万円となった。つまり徳川真一夫妻と徳川泰平夫妻が、それぞれ17億6千万円を得たことになり、一瞬にして、大金持ちになった。
残金が18億2千万円となった。その後、徳川家の長女、徳川一美が、兄と同じ様に米国短期留学に行きたいと言い兄に教えてもらいカリフォルニア大学サンディエゴ校の短期留学に応募し2001年6月から8月末までの3ケ月の短期留学に出かけたいと言った。
そこで泰平が了解して、留学のための日本の代理店に、留学費用を支払い、その後、徳川一美がサンディエゴに到着した後、6月4日にサンディエゴの銀行の徳川一美が口座を開設し、そこに、父の徳川泰平が、米国での滞在費用1万ドルを振り込んだ。
そうして、8月末に無事、日本に帰ってきた。帰ってきてから、自分の英語力の程度がわかり勉強になったと言い、将来、出来たら、アメリカで仕事をしてみたいと話した。そうして、夏、秋が過ぎ2000年12月、12月24日のクリスマスパーティーに斉藤家の4人が招待されて徳川泰平の実家を訪れると、大きなリビングに、大きな窓、4人掛けのソファーが2つ、8人掛けられる大きなテーブルがあった。そして、特大のクリスマスケーキが用意されて、今年のヤフー株、売却で、大きな利益に感謝して、乾杯して、和やかに料理を食べた。
2001年4月に埼玉銀行でシティバンクという外資系の銀行の話題で持ちきりになった。1千万円以上預金したゴールドメンバーは、無料で世界中の投資の話題提供や米国で為替手数料なしで使えるドルカード、ゴールド・クレジットカードの年会費無料サービスなど遠くの特典があった。
日本の大手銀行から上客が流れているようだと噂になった。そこて、気になっていたので、平日、半日、有給休暇をとって、大手町のシティバンクへ行きサービスの詳細を聞いて見ると、うわさ通りであった。そこで、徳川泰平は、即座に、ゴールドメンバーとして口座を作る事にした。
すると、現在、入会キャンペーンで、ご自宅に手紙を送らせていただき、特典としてカタログにある中から欲しいものを1点差し上げますと言った。さらい、また月1回の勉強会の案内を送らせていただきますと言い同伴者1名様まで同伴できると書いてあった。
為替も電話で、金額をすぐ、お知らせするので気に入ったら外貨も買えますと言い為替手数料は1単位1円。もしシティグループのお客様を紹介いただきますと、紹介キャンペーンとして、入会キャンペーンと同じ品物を入会され人と共に紹介者様にもお送りいたしておりますと教えてくれた。
数日後、また会社に半日の有給休暇をとって、父をシティバンク大手町支店に連れて行きゴールドメンバーに入会させた。2001年4月に徳川太郎は、早稲田大学機械工学科を卒業して、自宅から近いホンダ技研に入社し新しい部署のプライベート・ジェット部門に配属され大喜びした。




