サバイバルゲーム部
台風の日には学校やバイト、会社に行きたくないですよね。
ガラガラ
優斗「失礼します、サバイバルゲーム部に体験入部しに来ました。」
「……」
優斗「すみません、大丈夫ですか?」
部員1人ずつに声をかけ顔の前で反応があるか確認するために手を振った。
しかし、誰1人反応しなかった。マネキンチャレンジをしているみたいだ。
結衣「まぁー初めて会うときは誰でもそうなるよね。みんな起きなさい。」
といい1人ずつ頬に軽くビンタをした。
自分が見た限り軽くはなかった。秋に合う赤い紅葉ができていた。
前世とは違い男性の力は女性と比べ弱い。男性28kg 女性53kg 平均がこれくらいらしい。
あのビンタを自分がくらうのを想像するととても恐ろしかった。
女性を怒らせないようにしようと心に決めた。
部員「なにが起きの。頭が少しくらくらする。」
結衣「優斗に見とれるのはいいが、気をしっかり持て。初男性新入部員だ。自己紹介してくれ。」
部員「結衣、なんで名前で呼んでいるのよ。」
結衣「優斗が名前で呼んでいいって言ったからな。」
優斗「えっ、そんなことは‥」
辻川を確認すると笑っているが、睨んでいる笑顔。
わかりましたよ。いいですよ。
部員「結衣だけずるい、私たちも名前で呼んでいいよね?」
結衣「駄目だ、私だけだ///」
この世界では名前で呼び合う仲は、1つのステータスになる。
自分はそれを知らなかった。
優斗「1年 工学部 電気電子工学科の火陽優斗です。ミリタリーに興味があるのでサバイバルゲームを
始めました。」
結衣「この部は昨年できたんだよ。よしそれじゃぶのルールと活動を話す。優斗に興味があると思うが
話が終わった後にしてくれ。まず活動は火、木の2回で火曜はトレーニング木曜はミーティング。
部のルールはプリントを見てくれ。学内での武装は禁止。
早速だが今週の日曜日定例会がある優斗も参加するか?」
優斗「はい。装備は全てそろっています。」
結衣「よし、それじゃ日曜日成田空港に6:50分に集合で。優斗今日はもうかえっていいぞ。ミーティ
ングは終了だ。」
優斗「了解です。お疲れ様でした。」
結衣「あっそうだった、連絡のためLINEのID教えてくれ、グループに招待するから。」
そう言われてIDを教え部室を後にした。
優斗は知らないがその日(優斗護衛特殊部隊)が編成された。
優斗「やっぱりこの世界は美少女しかいないいんだな」
そう独り言を言い今日のことを振り返り寝たのであった。
たくさんの人に見ていただきとても嬉しいです。これからも頑張ります。
次は大学の講義がない日にして、YouTuberになる回にしてみようかと検討しています。