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第四話 正体ばらそう。

二月十九日プロローグを改稿しました。

仕事の休憩中スマホで自分の小説をみて

愕然としました。読みにくい。スカスカだ。

帰宅後、加筆、修正にあたりました。

勢いだけで書き始めた小説ですが、

自分なりのストーリーができてきたので

修正とともに伏線をいくつか加筆しました。

お手数ですが読み直しいただきたいです。

あとスマホで見ることを考えた文字数で

行間をとることにしました。

パソコンで見てくださるかたには

左寄りの細長い文になってしまいスミマセン。


落ちてきた物は、二メートルはある大剣だった。

天井に空いた穴から、飛び降りてきたのは、

コウモリの翼を持つ筋肉ダルマだ、、、、、。

その姿を見たおっさんが叫んだ。


「お、お前は大剣のゴンザレス!!」


ゴ、ゴンザレスって(笑)まんまだな(笑)

大剣が二つ名?えっそれでいいの?

必死に笑いを堪える俺をよそに、

突き刺さる大剣を引き抜き、奴は吠える。


「そうだ俺様は、魔王軍四天王の一人!!!

大剣のゴンザレス様だ!!!ハッハッハ!!!」


「なぜ、四天王であるお前がここにっ!?」


おっさんがゴンザレスに問う。


「決まっているだろう!この国で大きな魔力の

動きが感知されたんだ。おそらく刻印召喚が、

行われたはずだ!!違うか?」


(バレバレじゃねーか!なにやってんの!?)


異世界からの召喚、そんな大事なことを敵に

バレ無い様な工夫をしていなかった事実に

俺が愕然としていると、おっさんが叫ぶ。


「まさか、勇者様がたが狙いか!?」


(解かりきってる事をきくんじゃねえっ!!)


「当然だ!解かりきってる事をきくな!!」


(デスヨネー、ホントソウデスネー)


「成長すれば我等魔族の脅威となる。

そんな存在を放置する馬鹿が何処にいる!!」


(おっさん等はお前等がそうだと思ってたの!

そんなわけねーのに、、、、、、)


「くっ、王と姫様、勇者様がたを逃がすのだ!」


おっさんが騎士っぽい人達と共に前にでた。

ゴンザレスが笑いながら、大剣を構える。


「なんだ、お前らごときがこの俺様を相手に

出来るとでも思ってんのか?笑えるんだけど

どうするつもりだ?クックックックッ!」


おっさんの右手に光があつまる。


「シャイニング・バレット!!!」


光の散弾がゴンザレスを襲った。


「さあ、今のうちに速く退避をっ!!ここは、

我々が食い止めます!!」


騎士っぽい人達A、B、C、Dが剣を抜き叫ぶ。


「「「「ソードスラッシュアタック!」」」」


剣が輝き光をまとう、ゴンザレスに向かって剣を

振るうと四本の光の斬撃が飛ぶ。


「フンッ!」


ゴンザレスは無防備にたったまま

その攻撃を受けたが傷一つつかなかった。


(ノーダメージか、、、、、)


俺は残念な結果を冷静に受け入れる。

周囲を見回すと、葉山は妹をかばうように前に

立ちゴンザレスをにらんでいる。川田も同様に

お姫様を背に前に立っていた。天野は、、、、

腰が抜けたのか床に座り込んでいた。


(ふう、仕方ない覚悟をきめるか。異世界に

来てまで正体を隠す意味もないし、もう別に

バレてもかまわないな。)


俺はゴンザレスに向かって駆け出す。

この場に居る全員の視線が俺に集まる。


「小僧、何のつもりだ?」


奴が俺に問うた。

俺はその問いを無視して叫ぶ!!


「エレメンタルチェンジッ!!」


俺の体が赤く燃える。

炎に包まれ[赤い全身タイツ]をまとう!!



[赤い全身タイツ 全身を覆う赤いタイツ。

その防御力は一定以下の攻撃を無効にする。

炎の精霊の力の結晶だ。]



ゴンザレスが目を見開き叫ぶ!


「なんだ!?そのおかしな姿は!!?」


「赤き正義!!ファイヤーレッド!!!

[エレメンタル・ガンソード]!!!!」



[エレメンタル・ガンソード 拳銃の上部に剣が

ついた武器。その刃は折れること無く、その

弾丸は尽きる事は無い素敵な武器。

戦闘員相手には無双できるが怪人には微妙。

メンバー全員が持つ汎用装備。]



俺の手にガンソードが現れ、奴に向かい斬撃を

繰り出す。ゴンザレスは大剣を振りおろしそれを

迎え撃つ、互いの刃が激突したとき、

スパッ、、、、、、、、、、、、、、

ゴンザレスの大剣が豆腐のように切れた、、、。


「な、俺様のダーク・エンド・ブレードがっ!?」


ゴンザレスが驚愕する。俺も驚愕した。


(えっえっえー!?その剣って二つ名のもとだろ?

なんでこんな簡単に切れんのっ!!?)


動揺した心を落ち着けるため、ガンソードから

弾丸を牽制で撃ち、距離をとろうとする。


ダンッダンッダンッダンッダン!!


放たれた五発の弾丸が、ゴンザレスの右肩、左腕、

腹、右足、そして頭部を消し飛ばす、、、、、。

ゴンザレスだったモノが崩れ落ちる、、、、、。

場を沈黙が支配する、、、、、。

俺は何とも言えない気持ちで変身を解いた。

振り向いた俺を皆が呆然と見ていた。

いつのまにか立ち上がり憎しみのこもった目で

俺を睨む天野を除いて、、、、、、、、、、。










主人公じゃないよ、ガンソード無双!!

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