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今生の価値観の致命的なことと付箋《ふせん》の貼《は》られた人生という線

何か書こうとして

何も浮かばない時がある

そんなとき頭の中では

喜怒哀楽と記憶が

ぐるぐると

出たり入ったり

ごちゃまぜになって

駆け巡る

そんなものだから

時には気分が悪くなり

時には気分が良くなり

時にはふさぎこみ

時にははっちゃける

突発的に

突拍子とっぴょうしもないことを

しでかして

何をしているんだろうと

自問する

感情に振り回されて

疲れ切ってしまう

それでもなんとか

文字を浮かびあがらせてみると

とても断片だんぺんでしかなくて

文章にならない


感情や想いのままに

書こうとすると

どこか言葉がずれていく

心が動く速さに

言葉が追いつかないのだ

いや違う

心の動きに見合った言葉を

私は知らないのだ

だからとても

よわよわしい

言葉の羅列られつ

出来上がる

そう

羅列でしかなくて

意味をなさない

文章になる以前の問題

言葉が一切の意味を

持たず

記号でしかなくなってしまっている


愛情への傾きがやってきた

誰かに一つ傾いているのではない

私は私にしか向けてない

悲観への傾きがやってきた

無能・無力・無知

無だけが飛び交う


どこか壊れてしまっているのだろう

そうでなければ

これが正常だとでもいうのか

私の思考は

ぐちゃぐちゃになって

ばらばらになって

こなごなになって

よわよわしい

言葉だけに支えられて

結論はやってこない


終わりも始まりもない

すべて続き

なにかを成り立たせるためだけに

息をして

自分は何かのつなぎでしか

ないような錯覚さっかく

おちい

そんなはずがある訳がないというのに

何を書いているでしょうか・・・

すみません。自分自身がちゃんと理解して書くべきなのでしょう。

しかし、書くことを楽しいと思わなくなってしまうと、まったく書けなくなるのです。

こんな言い訳はしないほうがいいのかもしれません。   2011/09/17

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