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生きている自分に疑問を抱く

なぜ私のような無能者むのうもの

この美しき世界に息づき

この人生をながらえているのだろう


なぜ私のような落伍者らくごしゃ

この素晴らしき世界に息づき

この時間を得ているのだろう


祝福を受けている人が多くいる中で

なぜ私にもその欠片かけら

受けられるのだろう


もしも「私が神だ!」と叫んだならば

私の意思通りに世界は動くというのだろうか


死んでしまえばいいと思う

そんな考えににうなずく人も居よう

しかしこんなおろか者にさえ

「死ぬな」という人がいる

その言葉にとらわれて息をする


なぜ私のような無力な人間が

この優しき世界に息づき

この彩りの一片いっぺんに属しているのだろう


時は刻み続ける 一瞬も止まることなく

無も有も半端はんぱにあって

完璧なる調和をなす


なぜ私のような異端者いたんしゃ

このうるわしき世界に息づき

この正常にひたっているのだろう


私は何者なのだろう

生きているのだろうか

自問するものに正解など見いだせない


このような考えはありでしょうか?

「ない」というのであれば、私は心安らぐでしょうか?

いいえ、このような考えをもって私は私であるのです。

否定の考えを聞いても、肯定の考えを聞いても、

私はなんら変わらないでしょう。

それが「私である」と知っているのですから


この詩は一度消えてしまったものです。

完全に再現されたものではありません。

しかし、作者は同じです。感情は同じままです。

なので、消えてしまった詩がこの詩とかけ離れたものではないことだけ

知っていてください。

これが、今の私の考えなのです。 2011/09/13

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