表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
33/124

愛に飢えた獣

私は貴方に赦される時がくるのでしょうか?


私は貴方に会うことができるほど

貴方の価値観に足るほどの成長を

遂げることができるでしょうか?


答えを聞くことさえためらわれるのは

私がまだ成長していない証でしょうか?


ああ 愛を素直に受けとめられるだけの余裕が持てたなら

今すぐにでも私は貴方に会いたい


愛しいから

恋しいから

苦しいから

悲しいから

そのいづれでもなくそれらすべてならば

心は獣のように飢え狂い

心は獣のように吼えたてる


嘆きを書き記して貴方に伝わることを願っているのは

愚かなことなのだと誰よりもよくわかっているのです


それでもそうせずにはいられないのは

私がもう愛を受けとめる余裕をなくし

それでも愛して欲しくて

苦しみを飲み込まないでいるから


私はいつになったら私を見ることができるほど

私自身から逃げ出さずにいられるほど

強くなることができるのでしょうか


誰に聞いても答えはありません

私が自ら強くなっていかなければならない

とわかってはいるのです


ただ

飢えた獣が荒れ狂うように

私の心が密やかに苦しみ狂うことを

書き記していることだけは

どうか許してください


飢えた獣を表に出して暴れさせることだけは

あってはならないとわかっていますから


愛をください

受けとめる余裕などないですが

それでもわかりやすい愛をください

人間として生きていたいから

2012/03/24

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ