表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
15/117

我は立つ

立ち上がれ!

どこまでも孤高ここうの人であるために!

立ち上がれ!

何者なにものにもくっしないやなぎであるために!


だがしかし

仲間を持ちてほほ笑め

だがしかし

ひざをつきてくやしがれ


受け入れて拒め

拒みて受け入れよ

ほほ笑みて怒り

怒りてほほ笑め


手に握りしめるものは

自らであれ

誰かのためなどと

言い訳をしないように

おのれであり続けよ

時に人に屈しようとも


立て!

さすれば見えよう!

うずくまりし時に見えなかったものが

座れ!

さすれば見えよう!

立ち続けし時に見えなかったものが


我は我であってほかの何者にも

なれやしない

は教師であり

他は鏡であり

他は我ではない

だからこそ

我は我でありえている


進め!

壁や谷など本当はない!

進め!

道など分かれてはいない!

進め!

見ているものこそが正しい!

進め!

裏切りにあって信じよ!

進め!

己が己であるために!


ただ

壁や谷にあうのはそう思うからで

ただ

道が分かれて見えるのは迷っているからで

ただ

見えていないものを信じてもそれが言い訳になるからで

ただ

裏切られなければ信じていたとさえ人は気付かない

ただ

己でなくなってもかまわない


泣くがいい

怒るがいい

おびえるがいい

それらはかてになろう


笑うがいい

あきらめるがいい

自信を持つがいい

それらは力になろう


さあ

我は立つ!

続け!

ただ、個を大切にするってことは、もろ刃の剣にも似ているのです

2011/09/29

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ