冷やし中華って労働コストが高くない?
私はおうちの冷やし中華が大好きだ。夏にスーパーで冷やし中華のパッケージを見るとワクワクする。だけど作るのがすごく面倒くさい。私好みの冷やし中華がお店で食べられるなら1500円は出せる。え? 今は都会でそれくらいしちゃう? そしたら1600円。ここまでなら!
いや、先日TVで5000円のパフェが紹介されてたのよ。二度見しちゃったね。5000円??って。お高い新鮮なフルーツを使って、繊細なカットと芸術的な盛り付けをしてるんだよね。うん、わかってる。でも、びっくりした。
その点、冷やし中華は材料費、安いよね。私好みの具材を乗せてもさ、旬の野菜ともやしだもの。
もやし
千切りきゅうり
錦糸卵
ささみか鶏胸肉のほぐし
ミニトマト
オクラ
ほらね? 高級フルーツと違ってどこででも手に入るでしょ。
だけど作るのが本当に面倒。
まず錦糸卵。これ、フライパン必須。洗い物増える。まな板濡れちゃうから最初に作って〜とか手順を考えないといけない。
それから鶏肉。茹でたお湯は美味しい味噌汁の出汁として再利用できるけど、ほぐすの面倒。毎回、箸でほぐすかビニール手袋つけて手でほぐすか迷っちゃう。で、面倒になってハサミでぶつ切りにして食感が残念になったり。
ミニトマトはいいとして、千切りきゅうりは切ったらまな板に溢れてあ“あ“ってなるでしょ。オクラは大体、余り物だから割愛。
最後の敵はもやし。もやしのヒゲが引っかかって苦しんだ幼少時代を思い出してはプチプチと千切る。ヒゲの栄養さようなら。この作業が一番時間がかかる。だけど、もやしの入っている冷やし中華の食感は最高なんだよね。
お湯をたっぷり沸かして、茹でた麺を氷水でしめて。光熱費もかかるなあ。
それから用意した材料をきれいに並べて乗せて、醤油ベースのタレと辛子マヨとすりゴマを添える。醤油にマヨは「ゴマだれ」とは違うからね。醤油ベースのあっさりに、マヨ辛子が溶けるのが美味しいの。「いただきます」と同時に混ざっちゃうけど見栄え重視の料理だよね。
そんなわけで「暑いから今日は冷やし中華にしようかな」って思うと、暑いなか1時間くらい作業しないと理想の冷やし中華が食べられないの。
ね? 1500円の価値あるでしょう?
昔、食堂で食べたラーメン丼で出てくるコールスローの冷やし中華。あれなら作るのも楽だろうけど、あれは冷やし中華とは認めない。フルーツ乗せも我が家には「甘いもの乗せ拒否」の過激派がいるから論外。
冷やし中華って材料のコストは安いけど、労働力はたくさんかかるから食べたくてもそんなに何度も作る気になれないんだよね。出来合いの材料を買ったら、それはそれで材料費が高くなっちゃうし。
あれ? 1時間も作業したら、お店で1500円は無理だね。2000円しちゃう?
……誰か代わりに作ってくれないかなぁ。




