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追放された聖女は、ネコ達に囲まれて惰眠を貪る

作者: ヤスゾー

 おはようございます。

 ふわぁ~、八時ですか。

 えっと……、

 昨夜は二十時に寝床に入りましたので、十二時間、寝たことになりますわ。

 さ、今から顔を洗い、朝ごはんを食べに行きましょう。


「どけ! そこをどけ!」


 あら。何やら、外が騒がしいですわね。

 メイド達の悲鳴が聞こえてきます。

 そして、私の寝室のドアが乱暴に開きました。


「おはようございます! 聖女エリー様!」


 なんて、粗暴な方でしょう。

 アポロ=フラット伯爵。茶色の顎髭を携えたフラット伯爵家の当主です。

 神殿の管理を行っている方なのですが……、いつも私を冷たい目で見てくるので、正直、私はこの方が好きではありません。


「また、ずいぶんとゆっくり起きたものですな~。エリー様」

「いつもこんなものですわ」


 私は淡いオレンジの短い髪を揺らして、首を傾けました。

 今日、たまたま十二時間、寝たわけではありません。

 いつも十二時間くらい寝ております。


 それを聞いて、フラット伯爵は激しく壁を叩きました。


「なんて怠慢な! この神殿はホテルではない! 聖女が住む場所です! そして、あなたは聖女なのです! 聖女は仕事する義務がある! 仕事に専念してもらえるよう、メイドだって用意しているのですから!」

「は、はあ……」


 我が国バルバスには「聖女」が存在します。聖女は神の力を借り、国に五穀豊穣をもたらし、自然災害を抑制し、人々の心に安寧を与えるのが役目です。

 聖女は十五年ごとに代わり、先代の聖女が次の聖女の啓示を受けます。


 三年前、当時十歳の私が「聖女」として選ばれました。それ以降、私はこの神殿に住み、たくさんのメイド達と共に生活をしています。


「先代の聖女様は、よく働きました。朝早く起き、各地を回っては舞を舞っていましたよ。自分の任務を遂行する為! この国の為です!」


 聖女が神の力を借りる方法は、人によって違います。祈りを捧げる者、歌を歌う者、先代のように舞を舞う者……。


「ええ。だから、私も……」

「あなたは何もしていない! ただ、朝から晩まで寝ているだけだ!」


 そう。私は昼寝もしているのです。

 それゆえ、一日合計、約十四時間は寝ております。

 これほど睡眠をとるには、理由があります。


「あの、それはですね……」

「言い訳は無用! こんな行為は、一国の王でも許されない! そのせいか、我が国の農作物の生産量は毎年同じだ!」

「それは毎年豊作という事では? なら……」

「もう結構! 三年間、我慢してきましたが、あなたの生活態度は変わる様子はない。この間の会議で、聖女の任務を外す事が決まりました。あなたはクビです!」

「え」


 突然のクビ宣言に、私は言葉を失いました。

 私をクビにしても、次の聖女が現れるわけではないのです。


「次の聖女の啓示まで、十年以上はかかります。それまで、どうやって国を守っていくのですか?」

「別に今まで通り、やっていくだけです。聖女様がいなくても、我が国はやっていける。この三年間が、その証拠です。ああ、役立たずの聖女様に税金を使う事もなくなるので、少しは財政も潤うかもしれませんね」

「役立たず……」


 厭味ったらしい伯爵の笑いに、私は傷つきました。

 今まで、私は懸命に神の力を借りて、この国を尽くしてきたのです。

 それを「役立たず」なんて……。

 私は涙を抑えて、伯爵の腕を掴みました。


「話を聞いてください。私は怠けていません。神の力を借りる、私の方法は……」

「黙らっしゃい!」


 ピシャリと跳ねつけるように、伯爵は私の手を払い退けます。


「もう決まった事です。さっさと荷物をまとめて、出て行くことですな」

「お待ちください! フラット伯爵!」


 しかし、フラット伯爵は足を止める事は無く、出て行ってしまいました。


 〇●◎


 結局、私は神殿から追い出されてしまいました。


「……」


 私は孤児で、施設に育てられていました。

 だからと言って、今更、施設に帰る気はありません。

 幸いにも、今は春。厳しい寒さの中、外を歩き回らなくて済みました。

 しかし、持たされたのは、二日分の食糧と水分。それに、わずかな金銭。衣服は、今着ている薄手の白い法衣のみです。


「……疲れました……」


 聖女をクビになった事がショックで、何も考える事が出来ません。

 それでも、何日も歩いていれば、お腹は空くし、喉も乾きます。

 食料が底をつき、体力も限界です。


 一体、ここはどこでしょう……?


 周囲を見渡せば、私は鬱蒼と茂った木々に囲まれていました。地面は湿っており、緩やかな傾斜が続いています。


「山……?」


 知らない間に、どこかの山に入ってしまったようです。

 まだ日が暮れていないのに仄暗く、風が吹くと寒さを感じました。


「……」


 ふと、一本の樹が目に入りました。

 深緑が芽吹いている木々の中で、その樹だけは元気が無いように見えます。

 私は力を振り絞って、その樹の近くまで歩み寄ってみました。


「リンゴの樹……?」


 少し開けた場所に、その樹はありました。

 枯れ落ちた葉を拾い上げると、卵型で縁がギザギザしている葉だとわかります。

 間違いなく、リンゴの樹です。


「お前は、私と同じだね……」


 他の樹は元気なのに、捨てられてしまったかのように枯れかけたリンゴの樹。

 何となく、自分の境遇と重ねて、自嘲してしまいました。


「……」


 足が痺れ、身体が思うように動きません。

 そう言えば、追い出されてから、昼寝を一回もしていない事に気付きました。夜も野宿ばかりで、浅い眠りばかり。


「ねむい……」


 私はそのまま、リンゴの樹の下で横たわり、意識を手放してしまいました。


 ●◎〇


「……起きろ! 死ぬな!!」


 聞き覚えのない声がします。

 誰かが私を起こしているようです。

 目を開けてみると……、人並みサイズの大きな猫がいました。


「まあ!」


 思わず、私は後ずさってしまいまいました。

 しかし、猫は少年のような声を出して、笑っています。


「良かった~。死んじまうのかと思ったぜ」


 二足歩行で立ち、衣服を着ている姿は、まさに人間そのものです。

 しかし、瞳孔は針のように縦に長く、薄茶色のトラ模様が印象的な毛色に覆われていました。手には五本の指がありますが、どれも鋭く爪が光っています。それに、お尻からは長い尻尾が生えていました。


「獣人族……」


 私はポツリと声を漏らしました。

 噂では聞いていましたが、見るのは初めてです。

 この世には、人と獣が融合した生き物がいる。それが獣人族。まさか、実際にこの目で見るとは思いませんでした。

 私は一体、どこまで歩いてしまったのでしょう?


「おう。まさに、オイラはネコの獣人族よ」

「ここは、どこですか……?」


 私がいるのは、どうやら木材で作られた簡素な家屋のようです。隅には寝具が畳まれ、食器や弓が置かれていました。このネコさんの住まいでしょうか?

 確か、私はリンゴの樹の下で寝ていたと思ったのですが。


「ここは「猫の山」にある村だ。知らないで入って来たのか? リンゴの樹の下に転がっている姿を見た時は、死んでいるのかと思ったぜ」


「生きていて、良かった」と笑う彼の笑顔は、温かい太陽のようでした。人ではないのに、私の心は暖かくなるのを感じます。

 お礼を述べようとした時。


「おい! 大変だ! ダイアン!」


 一人の獣人族が、家の中に入ってきました。黒の毛色が、額で八の字に割れているハチワレ模様のネコの獣人です。

 私を見るなり、彼は「あ!」と声を上げました。


「お前! 生きていたのか!? ダイアンがすっごく心配して……」

「レイフ! どうした?」


 言葉を遮るように、ダイアンが声をかけます。

 その顔は、少し赤みが差しているように見えました。

 レイフは思い出したように、外を指します。


「そうだ。こっち来いよ!」

「……」


 ダイアンは、彼と一緒に外に飛び出しました。

 私も慌てて後を追います。


「……っ」


 外に出て、気付きました。ここは、山頂です。そこを切り拓いて作った村のようでした。似たような木造の家屋がいくつも並んでいます。

 そこに、いろんな毛色のネコの獣人族の姿が見えました。みな、私を見るなり顔をしかめ、小声でヒソヒソ話しています。

 私は獣人族ではないので、仕方がないのかもしれません。


「確かに、奇妙だ」


 村の外れから、ダイアンの声がします。

 山のふもとの方を見て、驚いているようです。

 私も彼らの視線の先を見つめると……、そこにはリンゴの樹が見えました。

 見た事ある場所です。恐らく、私が眠ってしまった場所でしょう。

 そのリンゴの樹が、見事な花を咲かせていました。

 先端を薄紅色で染めた美しく可愛らしい花が、たくさん樹についています。


「あの樹は枯れたはずだ。冬に実をつけなかったじゃないか」


 トラ模様のダイアンとハチワレのレイフの目つきは、真剣でした。


「ああ。オイラがこの子を見つけた時も枯れていた。花どころかつぼみも無かった」

「何かの前触れか?」

「とにかく、親父には知らせないと」


 ダイアンとレイフは、二人して首を傾げています。

 しかし、私には不思議でもなんでもありませんでした。


「あぁ。あのリンゴの樹の事ですか」


 なぜなら、私は聖女。

 聖女の役割は、五穀豊穣のもたらすことなのですから。


「あれは私のせいですわ」




 その夜。

 ダイアンの家には、たくさんの獣人たちが集まっていました。

 ダイアンの父親は「村の長」だったのです。何かあると、この家にそれぞれの家長が集まるようでした。


「つまり、このお嬢さんは隣国の「聖女」様って言うのかい?」


 キジトラ模様の女性の獣人族が、私を嘗め回すように見ています。

 皆さんの話を聞いて、わかった事がありました。

 どうやら、私は国境を超えて、隣国まで来てしまったようです。


「うむ。この山は人の領地ではない。ゆえに、人は恐れて近づかず、警備兵すら置いていないからな……」


 ダイアンのお父様は、顎を撫でながら考え事をしています。ダイアンと同じ毛色をしていますが、体格が比べ物にならないほど大きく、とても強そうです。


「しかし、この人が聖女だとして……。なぜ枯れた樹が復活するのですかね?」


 白い綿毛のような獣人族が、私を訝しげに見つめます。


「それは……」


 説明しようとして、私は躊躇しました。

 聖女になってから、私は自分の意見を述べる事を許されませんでした。いつもフラット伯爵が言葉を止めてしまうからです。


「聖女の力を出して下されば結構。余計な事を言わないでいただきたい」


 ずっとそう言われてきたので、自然と私の言葉数は少なくなってしまいました。

 私が言葉を発してもいいのか迷っていると、ダイアンが頭を撫でてくれました。


「どうした? いいんだぜ。是非、説明してくれ」


 ダイアンの温かい体温と笑顔が、私に安心を与えます。

 私は大きく頷くと、ゆっくりと説明を始めました。


「あの、私は神の力を借りて、国を守ってきました。それで災害や疫病を防ぎ、穀物を豊か実らせるのです。そ、その方法と言うのが……、眠ることなんです」


 沈黙が流れました。

 そうですよね。何かしら行動を起こすならまだしも、「睡眠」が周囲を豊かにするなんて、考えられない話です。歴代の聖女達は身を粉にして、歌ったり舞っていたりしたのに……。

 フラット伯爵には、最後まで信じてもらえませんでした。

 きっと、ここでも……。


「寝ているだけで、神様の力が発揮できるってことか? すげぇ!」


 しかし、私の予想とは逆に、ダイアンは私の手を強く握りました。とても嬉しそうです。


「じゃあさ、聖女……あー、エリーだっけ? エリーがいるだけで、リンゴの樹は枯れないってことか。いいじゃん! 来年の今頃にはたくさんリンゴが食べられるぜ~!」


 ダイアンはリンゴが好きなのでしょうか。

 目を輝かしているダイアンの姿を見ると、こっちも嬉しくなります。


「ダイアン、落ち着け」


 ダイアンの父親が、厳しい目をダイアンに向けます。

 さすがのダイアンもお父様には逆らえず、座り直しました。


「は~い」


 その際、私と目が合い、ダイアンは歯を見せて、悪戯っぽく笑います。思わず、私も釣られて笑ってしまいました。たったそれだけなのに、とても楽しいです。こんな気持ちは初めてでした。


「この娘エリーは人から追い出されて、ここまでたどり着いたらしい。帰る所もないという。どうだろうか? 皆の衆。この者をここに置いてもいいと思うか?」


 長の言葉に、私の心臓はドキッと跳ね上がりました。

 ここを追い出されても、私はどこにも行くところがありません。


「置いておこうぜ!」


 私の不安を振り払うように、ダイアンは大きな声で皆に言いました。


「しばらく置いておいてさ。どんな結果が出るのか、様子をみよう! それでいいじゃん!」


 ダイアンの言葉に、皆、顔を見合わせ、考えて込んでしまいました。

 とても賛同しているように見えません。


「わかった。では、次の冬まで様子を見よう」


 ダイアンの父親が、沈黙を破りました。


「次の冬に、あのリンゴの樹が実をつけたのなら、ずっと置いておく。しかし、何の変化も無ければ、悪いが出て行ってもらう。これでいいな?」


 具体的に期限がついた事で、みな安心したようでした。

 全員が首を縦に振っています。

 ひとまず置いてもらえる事に、私は胸を撫で下ろしました。


「エリーの面倒はお前が見ろよ、ダイアン」


 皆の納得した顔をしっかり見た後、最後に村長は息子に声をかけました。

 ダイアンは嬉しそうに、胸を叩きます。


「任せておけっ! 一生、面倒みるぜ」

「なんだ、ダイアン。嫁にでも取る気か」


 誰かがダイアンをからかうように、声をかけました。

 一生、面倒を見る。

 確かにプロポーズのようです。

 思わず、私もダイアンも頬を赤く染めました。


「ばっ! そんなんじゃねえや!」


 威嚇するように毛を逆立てるダイアンは、本当に猫そのものです。

 その反応が面白かったのか、村の皆さんは一斉に笑いました。


「照れるな、照れるな!」

「良かったな。ダイアン」

「まさか、人間の嫁をもらうとは思わなかったがな。アハハハハ!」


 「うるせ! うるせえ!」とダイアンが反論すればするほど、皆は笑いました。

 なんだか私もおかしくなってしまい、つい吹き出してしまいました。


 〇●〇


「猫の山」の生活は、とても快適でした。

 最初こそ、私と獣人達の間には見えない壁がありました。食事はダミアンの分からもらったものでしたし、用意された寝具はゴザ一枚。それでも、私にはありがたく、一日十時間ほど寝かせてもらいました。


 すると、一ヶ月ほどで、集落の畑の生育がいいと報せが入りました。

 三か月経つと、山の木々が青々と生い茂ったため、兎や鹿といった獲物がたくさん獲れるようになったと喜ばれました。

 六か月も経つと、「子供が一人も大きな病気に罹っていない」と驚かれました。

 やがて、集落の人達は私を見れば挨拶をしてくれるようなりました。たくさんの獣人から、「感謝の証」だと、食べ物を頂けるようになったのです。


 そして、寒さが厳しくなってきた頃。

 あのリンゴの樹は、たくさんの実をつけたのです!

 皆さん、大喜びで私を褒め称えてくれました。

 特に、ダイアンは私に抱きついてきたほどでした。


 その日の夜、ダイアンの父親は皆の前で宣言してくれました。


「正式に、エリーを我が村の一員として迎えようではないか!」


 その言葉と共に歓声が上がりました。

 この時は、本当に嬉しかったです。


「良かったな、エリー」

「ありがとう、ダイアン」


 何よりも、大好きなダイアンと一緒にいられるのが嬉しかったのです。

 正式に村の一員になった証として、私には一棟、家屋が与えられました。寝具も皆さんと同じベッドに変わり、一日十四時間、眠る事が可能になったのです。

 こうして、私は長時間眠り、獣人族の皆様に豊かさを与え続けました。




 数年後。

 私はダイアンと婚約しました。


「私の力は、あと十一年ほどで消えます。そしたら、私は不要でしょう。その時は、ここから出ます」


 恩のある村の為にも、私はきちんと自分の力の期限について告白しました。

 力が無くなった私は、村にとっては邪魔なはず。その時までに、私は自分の力で生きる術を学ばなければなりません。

 しかし、ダイアンは優しく私の手を肉球で包んでくれました。


「不要なんて言うな」


 そして、しどろもどろになりながらも、懸命に私への想いを伝えくれたのです。


「行くところが無いんだろう? な、なら……、オイラの所に来いよ」

「ダイアン。それって……」

「いや、嫌なら」

「嫌じゃない!」


 初めて会った時から、私はダイアンが好きでした。

 彼からプロポーズを受けたのが嬉しくて、今度は私が彼に抱きついてしまいました。




 そう言えば。

 噂で、バルバス国が前代未聞の日照りが続いていると聞きました。

 農作物も上手く実らず、食べ物が高騰し、国は最大の危機を迎えているとか。

 聖女で守られていた国なのに、聖女を追い出してしまったのです。危機が訪れても、回復させるのは難しいでしょう。

 一瞬、フラット伯爵の顔が頭に浮かびました。心の安寧が得られなくなり、苛立つ民の矛先が彼に向けられるような気がします。

 ですが、私は「役立たず」のようなので、この地に居続ける事にします。


「そろそろ寝るかい?」

「ええ。お休み、ダイアン」

「ああ。お休み」


 一日の終わりに、私とダイアンは口づけを交わしました。

 いつも就寝する前には、こうして挨拶するのが日課となっています。

 それから、自分の家に入り、月に向かって祈りを捧げます。


「どうか、ここ一帯に恵をお与えください」


 ベッドに入れば、私はすぐに眠りの世界へと入ります。


 それでは、ふわぁ~……、おやすみなさい。


最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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とても面白かったです! 一気に読んでしまいました! 最後がハッピーエンドで安心しました。 細かなところ、文章の作り込みまで、わかりやすく、丁寧に言葉を選んでいることが伝わってきました。 私も一日12…
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