表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
職業オタクの召喚者  作者: 五三竜
34/34

最終話 最終決戦

来未達はマジリカリオンへと来ていた。周りを見ると前に来た時とは違い焼け野原となっていた。すると真ん中で光が何か言っているのが見えた


「来未を探せ!探し出して殺せ!」


「・・・物騒になったな。奴の近くまですぐに行くぞ」


そして、来未達は光の前まで走った。近くまで来ると向こうも気づいたのか道を開け始め光と来未が一直線に並んでいるようになった。そしてあることに気づいた。


「お前らは!?」


そう、光の隣には謎の村で戦った兄妹がいたのだ。


「なんでいるんだよ?」


「つい先程子のものと会ってな、お前より見込みがあったからこっち側に着いたのだ」


「迷惑な野郎だ。いい加減に・・・」


「御託はいい!来未!この世界のために死んでくれ!」


そう言って光は攻撃を仕掛けてきた。


「そうだな!そっちの方が手っ取り早くて助かる!”神黒一閃(しんこくいっせん)”」


光に向かって一閃を放った。


「その技は前に見た事がある!”絶裂(ぜつれつ)”」


光は一閃を剣で切った。だが、剣は一閃を止めることが出来ず剣ごと光を切り裂いてしまった。光は体を両断され息絶えた。


「なっ!?」


「そんな!?前はこんなに強くなかったのに!?」


「残念だったな。1日2日でここまで強くなったぞ。お前らに分けたあとな急にレベルが上がってここまで強くなったんだ」


「化け物かよ・・・」


「いや、人間だよ!」


来未はすぐに2人を両断した。2人は切られるとすぐに再生しだした。だが、来未がすぐに闇で傷口をおおってしまったので再生出来ずに体が壊死を始めた。


「終わったな。本気を出さずに勝てたよ・・・」


その後を追って遅れて皆が来た。皆はその光景を見ると驚いて声も出なくなった。


「・・・ご主人様・・・」


「・・・呆気なかったな。なんか苦戦した自分が恥ずかしいよ」


来未は軽く言った。すると後ろから声が聞こえた。振り向くとこれまでの謎が全て解けた。なぜ、自分が召喚されたのか?なぜ、自分だけ場所が違ったのか?なぜ、自分が強いはずなのに、こんなに勇者達が強いのか?それら全てが突然として頭の中に入ってきた。そう、初めからいたのだ。勇者パーティには初めから魔王がいたのだ。


「そういう事ね・・・草薙」


そう、その魔王とは草薙だった。草薙は無言でこちらをにらむと一瞬にして距離を詰めてきた。だが、来未には何も効かなかった。来未は軽く弾くと後ろから両断した。草薙はからだを痙攣させて息絶えた。


「本当に早かったな。一瞬だった」


その言葉と共に来未の体が光に包まれた。すると突然来未の体が消えた。来未が目を覚ますと目の前には女神がいた。


「おめでとうございます!よく魔王を倒しました!あなたのおかげで世界は救われました!」


「・・・突然だな。これも、お前の策略なのか?」


「・・・それは・・・どういうことですか?」


「初めからこうなることがわかってたんだろ」


「ご名答。なんせ何回も同じ仕事を繰り返してるんだもん。それであなたは何を望む?」


「何回も繰り返しているだと?」


「そうですよ。だから今回もダメかと思いました」


女神はさも当然のように言ってきた。


「なんだよそれ。て言うかおかしいだろ。最初に戦った時にあそこまで苦戦したのにさっきは2秒くらいで倒したぞ」


「当たり前ですよ。なんせあなたには私の力が入っているんですから。本当はもっと早めに力が手に入ったはずなんですけどね、あの草薙とかいう奴のせいでなかなか手に入らなかったのですよ」


「なるほどな。それであの瞬間に力が目覚めたわけだ」


「そういうことです。都合のいい力ですけどどうでしたか?」


「どうって言われても、急すぎだろ。ま、でも助かったよ」


「それはどうも。それではあなたに選択してもらいましょう」


「また急だな」


「あなたには日本に帰るか帰らないか選んでもらいます。帰らないならそのままですが、帰る場合は異世界のものは持ち出せません。魔法も武器も・・・」


女神は来未の言葉を無視していってきた。そして、来未は気を取り直すと迷いもせずに言った。


「平和に暮らさせてもらうよ。異世界で」


「それがあなたの答えですか・・・。素晴らしい!いいでしょうあなたには巨万の富を与えます」


「え?やった。ありがとう」


「では、これからも楽しい生活ができるよう祈っておきます」


「そうか、それは助かるよ。じゃあ、また会えたら会おうな」


そして戻ってきた。するとなぜだか、来未達と一緒にいた皆以外の人が急に優しくなった気がした。さらに収納魔法の中に大量のお金が入っていた。━━そして、あの戦いから2年がたった。来未達はもらった金でマジリカリオンを復興させ、さらに自分で国を作り上げそこで平和に暮らしていた。


「なぁ・・・皆。あの時に言ったこと覚えているか?」


「覚えているよ」


「そうか・・・嬉しいな。ありがとう!」


来未の笑顔はこれまでで1番輝いていた。

これまで読んでいただきありがとうございます。今回は初めての連載だったので、読み返すと色々なところで失敗があり、成功より失敗の数の方が多くなってしまいました。最終回ですが、もう一度新しい作品を投稿しようと思いぎゅぎゅうですが詰め込ませてもらいました。これまで読んでもらった方には悪いですがここで終わりとさせてもらいます。次の作品が出来たら是非読んで欲しいです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ