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闇の少年
初投稿です。よろしくお願いします.
プロローグ
闇市場脱走事件から14年が経ち、少年レイはともに脱走した仲間たちと静かにくらしていた。
森に囲まれた土地で幼い頃から育てられたため外の世界のことはほとんど知らなかった。
この国では、長い歴史の中で闇属性の魔力を持って生まれた者は存在を許されることはなくけされてきました。
少年レイ闇属性でありながらこの事実を教えられることはなく15歳になる年を迎えました。
僕は親に捨てられた。
寂しさよりも疑問に抱くことが多かった。
なぜ自分は捨てられたのか?
本当の親は誰なのか?
今となればどうでもいいことなのかもしれない。
ボーっと空を眺めていると、くだらないことを思うときがある。
不定期ですが、更新していけたらと思います。