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私的徒然草  作者: 半信半疑
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099 じゃんけん に ついて

 じゃんけんは、何かを決める際によく用いられている。給食で残ったデザートの所有権だとか、持ち回りで受け持つ仕事の順番だとか。本当に色んな場面で使われている。何か決める際には「じゃんけんで決めようぜ」の一言が何かと多い。運が絡むから、公平な感じがするのだろうか。しかし、じゃんけんをするのがよく知る相手だった場合は何を出してくるのかというのが予想できるので、公平なのかと疑問が生まれる。まぁ、そこは無視しているんだろう。何を出すかなんて細かな違いで、運要素が強いって風に。あみだくじの方が公平な気もするが、その場合は第三者が必要になるから成立しないこともある。皆が当事者だったりするからね。


 じゃんけんで負けた時に「あの時、あれを出して入れば…」って言うと、何だか深刻な雰囲気が出せる。しかし、実際にそう言った人を私は見たことがない。割と言われていそうな気もするが、どうだろう。「あの時、◯◯をしていれば…」とか「あの時、◯◯を持っていたら…」みたいに、「あの時」シリーズは後悔の念が混じっているけれど、じゃんけんに限って言えば、言うだけ無駄な気がする。何だかんだ言ってじゃんけんはゲーム性が高いから、楽しまなきゃ損ですよ。  


 ゲームといえば、じゃんけんゲームってのがあった。最近の子は知っていないかもしれない。グー、チョキ、パーの三手の内一つを選択してコンピュータに勝つと、ルーレットが回り出し、止まったところの分だけコインがもらえるやつ。何度かやった記憶があるが、二十枚とか一度も無かったなぁ。あれこそ運ゲーに運ゲーを重ねた運ゲーの極致みたいなもんだと思う。全てはコンピュータ次第。内容は単純だけど意外と面白いやつだった。ファッションセンターしまむ◯で見かけた事もあるが、今も残っているだろうか…。


 じゃんけんを取り入れたゲームは他にもあって、私が知っているのは昆虫王者ムシ◯ング。こちらは知っているだけでやった事は無いが、アーケード版のものは、近くを通る度に何となく視線がいった。ゲームの内容は、虫同士を戦わせるというもの。その際に、じゃんけんで勝つと技を出せる仕組み。先に虫の体力がゼロになった方が負け。こちらも単純だが、じゃんけんゲームよりは少し複雑。と言ってもそんなに難しいものじゃない。携帯ゲーム機でもムシキングは販売されたけど、そちらはあんまり興味がわかなかったなぁ(ちなみに「龍が如く 極」というゲームには昆虫王者メスキングというものがある。ゲーム内のミニゲームだ)。


 これまで話してきたのは、日本のじゃんけんだ。給食のデザート争いで行うのも、じゃんけんゲームも昆虫王者ムシキングも、全て日本式。しかし、世界には様々なじゃんけんがあることを知っているだろうか。色んな国があるから、その土地その土地で生まれたじゃんけんがあるだろうとは私も思っていたが、世界には驚くべきじゃんけんが存在していた。それは、マレーシアのじゃんけんである。手としては、「太陽、鉄砲、鳥、水、石」の五つがあるが、中でも「太陽」は他の全ての手に勝つらしい。それはもうじゃんけんを超えている。勝率百パーセントの手があるなんて、もう勝負が成り立たない。誰も「太陽」以外出さないはず。せめて負けの手ぐらいは用意すべきだろう。


 ちなみに、フランスのじゃんけんは「石、はさみ、木の葉、井戸」の四手、インドネシアは「アリ、ゾウ、人間」の三手である。「井戸」とか土地柄を感じるし、「アリ」がじゃんけんに採用されるなんて面白い。日本なのについつい使ってみたくなる。でも、使った時点で批判されるのは目に見えている。まぁ、ジョークとしてなら面白いかもしれない。じゃんけんに新しい刺激を求めている人は、日本式ではなく、外国式のものを使うのも手だ。マレーシア式はお勧めできないけれど。


それぞれの国の中でも、色んなじゃんけんがあるらしい。

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