047 「非常に良い」 に ついて
「非常に良い」とは、言葉を換えれば、「たいへん素晴らしい」という意味になるだろうか。この言葉を見かけた者は、どこで見かけたのか思い出してほしい。
…そう、この「非常に良い」というものは、超巨大通販サイト「Amaz◯n」のマーケットプレイスにおけるコンディションの一つである(当たった?)。「新品」とか「良い」とか、商品のコンディション評価の内の一つなのだが、真っ先に思い浮かんだ人は、良く利用する人なのかもしれないな。
ちなみに、「コンディション」とは「状態、条件、体調」のことで、ここでは主に商品の「状態」のことを指す。「Amaz◯nのマーケットプレイス」は「出品者と購入者が安心して売買できる場」のことだ(amazon出品サービス、FAQより引用)。
さて、このコンディションには六段階の評価があるのだが、まぁ一通り確認した方が「非常に良い」というものがどんなものか、相対的に理解できると思う。マーケットプレイスの商品の中には、状態に関する説明が少ない物もあるからね。大体の人は、コンディション欄の太文字を一番最初に見るかもしれないけれど、重視すべきは説明文の方に違いないので、それぞれの説明文がコンディション評価を満たしているか判断するためにも、ちょっと確認しておこう。
Amaz◯nの商品カテゴリーは様々なので、今回は「本」について簡単に見よう。一番興味があるからね。かなり端折るし私の感想も交えるので、気になる方は詳しく調べてほしい。ISBN(国際標準図書番号)なしの本、つまり古書についての記述も省かせてもらう。今回は、ISBNありの本について書く。
<コンディション>
1:新品
未使用で完全な商品のこと。付属品(ドラマCDとか)があればそれが付いていて、まだ読まれていないもの。
2:ほぼ新品
ほとんど読まれたような形跡がない完全な商品。書き込み折り目も一切なし。ギフトに使用可能。
3:非常に良い
使用はされているけれど、非常に綺麗な状態。書き込み線引き無し。背表紙にも傷無し。
4:良い
使用されているが綺麗な状態。ページやカバーも完全。しかし、背表紙には多少の傷有り(”多少”ってところが肝)。半分以下のページに書き込み線引きあり。蔵書印つき。
5:可
文章が問題なく読める状態。つまり書き込み線引きはある(かなりの量があることも…)。が、それらによって文章が読めなくなってはいない。付属品が紛失している商品。
6:出品不可
カビ・染み・匂いがやばい。汚れやページの消失、活字不明瞭なもの。
以上がコンディションの説明。すごく簡単な説明だし、原文そのままではないので注意してほしい。
それと、コンディションに関して調べている時、つけられた評価が正しいのか見分けるポイントを考えてみた。
全部で四つある。普段利用している時にも気にしている点だ。
<ポイント>
1:商品の写真
文章だけでは伝えきれないことも、写真を用いれば分かりやすく伝わる。何より、実物を目に入れることができる。気になったことは販売者に質問してみるといい。
2:状態の描写
気になる点で言えば、「ヤケ・折り目・書き込み・線引き・傷・染み・匂い・蔵書印」など。これらについて詳しく書かれていると買う方としても判断しやすい。買った後、状態が異なっていた場合は理由を明確にしやすい。
3:保証
「万が一記載していた状態と異なっていた場合は返金する」などの一文が加わっていると少し安心感がある。
4:星の数
これは販売者の評価の方だ。商品の評価ではない。取引が上手く終わっているか、購入者への対応が適切であったかを判断する。販売実績って大事だと思う。新規の販売者にはちょっと抵抗があるよね。
一度詐欺まがいの行為にあったので、それからはなるべく気にするようにしている(詳しくは第037回を参照してほしい)。
気を抜くとやられるという構図は、自然界でなくとも同じことだということが身に染みた今、少しは賢くなったのではないかと思う。けれど、実際のところは分からない。あの手この手で詐欺師は騙そうとしてくるから、いつかまた引っかかってしまうかもしれない。嘘を嘘と見抜くことのできるようになりたいものだ。
どんなに安全安心を徹底しようとも、抜け穴は存在する。もしくは無理矢理作り出す輩がいる。いつでも危険性があるという心構えが必要なのかもしれない。「かもしれない思考」ですね。『銀◯』のあれほどではないけれど。
参考サイト
・Amazonマーケットプレイス コンディション・ガイドライン
https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=1085248




