039 水 に ついて
人体に無くてはならないもの、約六十パーセントを占めるもの、水。
散々動いた後、のどからからの状態で飲む水は、まさに甘露。冷たくなくても良いけれど、できれば冷えている方が美味しい。いや、味は無いんだけれどね。甘味があるとか言う人もいるけれど、私には分からない。いったいどんな甘さなんだ。私には分からない領域である。
コンビニやスーパーでも売られている水だけれど、奴には軟水と硬水があるよね。
軟水は「カルシウム・マグネシウムを少ししか含まず、洗濯などに適する(普通の)水」で、
硬水は「マグネシウムなどの塩類や石灰質が比較的多く溶けている水。洗濯に不向き」らしい。
(洗濯に向くかどうかは、辞書編集の段階で重要だったんだろう。
ちなみに、二つの水をそれぞれ決定づけるのは、硬度という「水がカルシウム・マグネシウムなどの塩類を含む度合」だ。)
※「」部分の出典:『新明解国語辞典 第六版』
水道水はどうなんだろうって調べると、都道府県によって硬度が違うらしい。日本で一番硬度が高いのは沖縄県の硬度84.006mlで、一番低いのは愛知県の硬度26.476ml。全国平均硬度は50.916mlであり、日本の水道水は軟水に分類されるみたい。
※都道府県別の水の硬度は、サイトによって、また、年代によって異なる場合があるようです。
海外は硬水が多くて、そのせいで日本人は海外に行ったときにおなかの調子を崩しやすいというのは聞いたことがある。日本人は軟水に慣れているらしいから、仕方ないことではあるよね。
ところで、水道水は生活水であって飲料水ではないことはご存知か?
よく考えれば分かることかもしれないが、普通に蛇口捻って飲む人もいるかもしれない。家庭の蛇口まで届く過程を想像してほしい。当然、水道管を通ってくるわけだが、清掃などは都合上あまりできないゆえに、細かな汚れが付着していくだろう。そしたら、水道水にも混ざるわけだ。それを飲むだなんて…。近頃は水が出る部分に浄水装置のようなものを付けることができるらしいが、さて…。
昔、アニメで深夜に起きた主人公が水道水を飲んでいるシーンを見たことがある。あれ見た時に、「水道水を飲むのか?」と疑問に思ったことを今、思い出した。主人公は真剣な表情だった気がするので、私の頭の中には変な雰囲気が漂っていたなぁ。飲むなら普通、冷蔵庫の中の飲み物を飲むだろうにねぇ。蛇口は捻れるのに、キャップを捻ることは駄目な理由が私には分からなかった。
飲むかどうかはさておき、蛇口を捻れば水が得られるというのは便利だ。便利過ぎて、無くなった状態というのが想像できないほどである。真、現代万歳。
何が良いって、お風呂に体を浸からせることができるってのが良いよね。大きなメリットですよ。なろうの異世界ファンタジー小説で”中世のヨーロッパ”みたいな設定のものでは、お風呂なんて気軽に浸かれないだろうから、それに比べれば現代日本って恵まれているような気もするね。
そういえば、「いろはす」っていう飲料水があるけれど、一つお話しできることがあるので話そう。
知人との会話での事だ。なんでも、「いろはす」のオレンジ味とかが恐いらしい。見た目透明な水なのに味が付いているのが何か嫌だとさ。確かに言われてみると違和感があるな。CM見てた時はそんなに違和感なかったのに。刷り込み効果だろうか? 美味しそうに飲んでいるのを見ると、大丈夫だという認識が先に立つのかしらん。
まぁ、知人と話していた時は、「人によって見方が変わるんだなぁ」って思っただけだったよ。私はすんなり受け入れていたから、「そういうもの」だって。「川の水が、綺麗だとしても実際は細菌がいっぱい」みたいなことも無く、よく見れば原材料も表記されているので、そういうエキスが入っていることはすぐ分かるものだし、恐さはそこまで無かったなぁ。何か恐ろしい経験をしたのだろうか、知人は。
私も深くは聞かなかったので、真相は藪の中である。
水は、透明だからといって綺麗なわけでもないし、原材料が表記されているからといって正しいとは限らない。この世に絶対はないのだ。確かに、絶対を保証する謳い文句もあるけれど、一回否定する方向で考えた方がいいよ、うん…。完全に肯定するのは、二回三回否定した後でも遅くはないよ、えぇ…。
参考サイト
・お悩み解消ネット
health-and-diet.com/tap-water-the-hardness
・意外と知らない健康豆知識
http://www.rules4health.com/column/softwater_hardwater.shtml
・ミネラルウォーター&炭酸水を比較しよう
http://mineral-waters.net/?ref=gnav




