012 カレー に ついて
しっかりとした考察ではないので、カレーに並々ならぬ熱意を抱いている方は
回れ右をした方がいいです。
「カレーは飲み物」なんて言う人たちもいるほど、多くの人に愛されている料理、カレー。あの香辛料の匂いをかぐだけで米が欲しくなるのはもはや、体に刷り込まれたカレーの誘惑。匂いで周りを完全に包囲され、逃げ出す隙間など、無い。君も既に、カレーの魅力に取り込まれた一人なのだよ!
はい、というわけでですね、カレーについてですね、語ろうかとですね、思うんですよね、はい。
「私、カレー、嫌い」という方は読まないことをお勧めします。でも、カレー嫌いっていう人、あんまり聞かないなぁ。なんでだろう。美味しいからかな。
まずは恒例、語句の説明からいってみますか。
以下、語句説明(由来など)になります。
カレーは(Curry)の語源としては、各種スパイスで具材を煮込んだ汁状のもの、即ちインドのタミール語のソースの意のカリ(Kari)から転じたという説や「香り高いもの」、「美味しいもの」という意味で使われるヒンズー語の「ターカリー」(Turcarri)から「ターリ」(Turri)に転じ、英名になったという説やその他の説があります。いずれにしても、インドを中心とした熱帯、亜熱帯地方でのスパイシーな料理を総称して英語で《カレー》と呼ぶようになったものです。
※参考HP 全日本カレー工業協同組合 カレーとは? の項目より引用
今回は「全日本カレー工業協同組合」というところのホームページからお借りしてきました。このような組合があるなんて知らなかったよ。面白い人たちもいたものだ。非常に嬉しくなる。いや、本当に。こういう一見、力の入れ所を間違えたような、それでいて真摯に取り組んでいるような、きちんとした信念をもって事にあたっている人たちを見かけると、それだけで幸せになるよ。もっと増えても良いと思うんだ。
話を戻そう。
語源はいくつか分かったということで良いけれど、こうやって普段何気なく読んで(あるいは呼んで)いる言葉の背景を知ると、より一層身近な感じがしてきません? 「ターカリー」っていう言葉は初めて知ったのですが、何かカッコいい。意味もカッコいい。「香り高いもの」っていう意味と「誇り高い者」をかけて何か書いてみよう、と思わず考えてしまうほどに。その他の語源説も調べていて大変面白かったです。
日本のカレーは「インドを植民地支配していたイギリス人が自国に持ち帰り、イギリス風(欧風)にアレンジしたものが日本に伝わり、さらに日本風にアレンジされたものが、今日の日本のカレーのルーツとされて」いるらしいです(「神田カレーグランプリ」のHPより引用)。美味しいものに貴賤はなく、食べたいという欲求が人を突き動かすのでしょうか。分からなくもない。いや、理解できる。カレー、美味しいもの。
「少年よ大志を抱け」で有名な、某クラークさんが、米食を推奨しない中でカレーライスだけは例外として生徒たちに勧めたという逸話が書かれていたけれど、「さすがクラークさんや」って謎の感動が生まれた(俺たちにできないことを以下略)。
現在は知らない者がいないくらい広まり、浸透したカレーだけど、実際、「カレー粉」の功績が大きかったと思う。香辛料を調合せずにカレー粉をポトンと入れるだけのお手軽さは、皆に喜ばれたのだろう。昔見たテレビ番組では、インド人もカレーを作る時にカレー粉を利用しているらしい(記憶捏造の可能性アリ)。一定の品質を手間をかけずに作れるからね。ご婦人方には、さぞ喜ばれたに違いない。
カレーは簡単に作れるうえ、独自性も生み出しやすい料理だ。使用する具材を変えるだけでも簡単にできるし、売られているカレー粉にこだわり、味に変化を作ることができる。家庭によっても個性が出るカレーだから、自然と自分の家と食べ比べしてしまう。
甘い辛いは言うに及ばず、隠し調味料に至るまで。調理過程を考えているとそれだけで何冊も本をだせそう。ないかな、世界各国のカレーの作り方だけいくつも書かれていて香辛料にも精通している、そんな本。ちょっと読んでみたい。
ライスやパン、ナンなど、様々な主食に合わせやすいのも特徴の一つだと思う。香辛料を使っているから食欲も増すし、使用されている香辛料は血行促進や新陳代謝の向上など健康にも良いなんて、欠点ないな。お子様が苦手な野菜を嫌というほど混ぜても、美味しく食べれるのだものな。あぁでも、その強い味はその他の味を見事に「カレー味」一色に染め上げてしまうから、そこが欠点といえば欠点かな。
今回のまとめ。
まとめというか、カレー美味い。その一言に尽きる。
カレーは、こだわるとどこまでもこだわり続けることのできる、深淵の料理だった。
おふざけ気味ですが、この辺で。
うぃき大先生にもカレーについていっぱい書かれていましたよ。




