112 ブロッコリー に ついて
ブロッコリーを「森」と喩えたのは、一体誰だったか。小説なのか漫画なのか、アニメなのか、それ以外か、どこで見聞きしたのか全く思い出せないが、面白い表現だと感じたことは覚えている。細かなところまで見ると、ブロッコリーには緑の粒粒がたくさんついている。その一つ一つを木に見立て、「森」と表現したんだろう。集合体恐怖症の方には嫌な話かもしれないが、表現自体は素直に面白いと思う。緑の食べ物であれほど「森」を表したものは他にないだろう。あるかな? 私の知らない緑の野菜はあるはずなので、可能性は残っている。
そんな、「森」ことブロッコリーだが、嫌いな人はいるだろうか。そういえば、と思い返すと、今まで生きてきた中でブロッコリーが嫌いだという人に会った覚えがない(単に覚えていないだけかもしれないが)。トマトやピーマンが嫌いだという人には結構会ったけれども、ブロッコリーはない気がする。嫌いな理由としては、トマトは中身のぐじゅぐじゅ感が嫌で、ピーマンは単純に苦いからというものがある。では、ブロッコリーはどうだろう。苦手な理由は? 苦みは薄いので、見た目だろうか? 想像するしかないけれど、そんな理由なのかもしれない。
似た物に、カリフラワーがあるが、あれは「森」感が無い。色合いが白だというのも理由の一つだろうけれど、粒粒感の無さも挙げておきたい。茹でた後のカリフラワーを見たことがある人は分かってくれるかもしれないが、茹でることにより全体がぎゅっと凝縮され、粒粒感が失われるのだ。とは言っても、木々が集まった感じはあるので、「森」に見えなくもない。
「茹でた後」といえば、ブロッコリーは、茹でた直後のものにマヨネーズをかけたものが美味しいと思う。一番美味しいかどうかと言われれば、「どうだろうね」と返してしまうけれども、マヨネーズとの組み合わせが良いことだけは確かだ。「森」の部分も美味しいが、茎も美味しい、ほんのり甘い。茹でた茎は柔らかくなっていて食べやすく、アスパラに近い(勝手な感想)。あと、シチューをかけて食べるのも良い。総じて、何かかけてみると、ブロッコリーは美味しいのかもしれない。
栄養価を調べてみると、ブロッコリーにはビタミンKやビタミンCが多く含まれているらしい。ビタミンKは、出血時の血液凝固や骨の健康維持に役立ち、ビタミンCは、コラーゲンをつくったり鉄分の吸収を高めたりするという。要は健康に良いってことだね。100グラム当たりのカロリーは33kcalらしいっす。
ちなみに、日本ではブロッコリーを茹でて食べるけれど、海外では生で食べることがあるらしいよ。サラダにするらしいんだけれど、茹でた方が美味しいと思うのは生で食べたことがないからだろうか。茹でたブロッコリーとマヨネーズの組み合わせに敵うものはいないと思うんだけど…。
その前に、硬くて食べづらそうだね。キャベツとかは、千切りにできるけど、ブロッコリーは千切りにできないだろうし、割と形を残して食べるはずだよね?
…やっぱ食べづらいと思う。すでに美味しい食べ方を知っているから、私が生でブロッコリーを食べるのは、これから先もないだろうな。ブロッコリーとカリフラワーの配合種で「ブロッコフラワー」というものがあるらしいが、それも生はきついかな。配合する意味があまり分からないけれど、元の食材と似たような感じだろう。憶測でものを言ったが、あながち外れてはいないと思う。
「森」一つで話を広げるのはきついものがあったが、結構書いたのでこれくらいにしておこう。企業の「ブロッコリー」については、控えておくことにする。興味があれば調べるのも面白いと思う。私は、目からビームを出したり口からバズーカを出したりするアレしか知らない。しかも、テレビでちらりと見かけた程度。でも、「にょ」っていう気の抜けた語尾、良いよね。風船みたいなアイツも好き。
若干話が逸れたが、食材+αのブロッコリーについては以上で終わり。
「そういえば、最近ブロッコリーを食べてない」という方は、どうだろう。久しぶりに食べてみては?
○参考サイト
・カロリーSlism-ブロッコリーの項目
http://calorie.slism.jp/106263/




