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私的徒然草  作者: 半信半疑
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010 愛 に ついて

今回熱が入りすぎて2000文字を超えてしまった。

しかし、引用文を除けば2000文字以内なのでご容赦を。

あと、サブカル成分含んでます。苦手な方はご遠慮を。

 最近、「愛」に関連することばかりが目につき耳に入ってくるような感じがする。何故そのようなことになっているのか、と改めて考えると大体想像がつく。


 しかし、ここでその理由を明かしたところで、皆さんは別に楽しめなさそうだなと思うようなものであるから書かない。もっと楽しめる内容について書こう。雨も降っているし、こんな日に暗いことを考え続けていると、虚無の渦に引きずり込まれるが故に。


 さて、「愛」に関連することばかりと書いたが、どのようなことが(あるいはものが)私に迫ってきたのか、ご紹介していきたい。覚えている範囲で。

 

 私はついさっき考えた事すら記憶出来ないことがあるほど、大変忘れっぽい性格であるから、記憶の欠如や創作が入るかもしれない。それでも良いかい?

 良いというのならそのまま読んでもらって構わない。


 愛に関する一つ目、米津玄師さんの「MAD HEAD LOVE」だ。気付いているとずっとこの曲を聴いている。この曲に最初に出会ったのは、いつだったか。日付は覚えていないが、化物語のMAD動画で使われていたのが最初だった。


化物語は西尾維新さんが書いている物語シリーズで最初に刊行されたものだ。西尾維新さんが書き上げた作品、そしてそのアニメは多くの者を魅了したことだろう。私も魅了された者の一人だ。そのMAD動画ということで、多少期待はしていたが、期待以上だった。映像だけでなく、歌詞に注目して聴いてみるとまた面白い。興味があれば見てみると良い。まだ存在すると思うから。


 二つ目は、また曲である。96猫さんの「嘘の火花」だ。最近発表された曲で、アニメのオープニングにも使用された。私は、このアニメは「見るのがつらい」という理由で敬遠しているのだが、他人の恋でもそのように感じることもあるのだなと思った。


こと、恋愛に関しては正常と異常の境が曖昧になってくるのかもしれないが、恋愛さんは感情線に乗っているので、理性の力は働きづらいのかしらん。曲は早いリズムと声で、聴いているものを歌詞の世界に引っ張っていく。「良いからこっち来いよ」ってね。最初の「一番」の連続口撃からしてストレートだから、ノックアウトも早い。96猫さんというと、もっと低めの声だったように記憶しているのだが、こちらの高めの声も非常に好みだ。


 三つ目は石田スイさんの「東京喰種:re」。知っている方は、「それは愛要素が主じゃないだろう」と言うに違いない。確かに主ではないけれど、愛要素もあるはず。愛に関する事柄だって入っていたじゃないか。金木君と薫香ちゃんとか、ナキとミザとか、亜門さんと真戸さんとか…。


とにかく、登場人物(←人に違和感)が複数登場する作品において愛情、親愛に関することは切っても切れないもののはずなので、取り上げても大丈夫なはず。人と喰種という、似ているが違う存在の関わりを描いた作品です。文学要素も混じってるので、そこでも楽しめると思う。金木君が文学青年だからね。


 四つ目は、羽海野チカさんの「三月のライオン」だ。これもメインは将棋なのだけれど、桐山くんの成長と愛は欠かせない部分だと思っている。他にも島田さんとか島田さんとか島田さんとか、重要な方は数多くいる。彼等の日常も描かれているので、登場人物一人一人に親愛の情を抱く。時折、胸を貫く一閃が迫りくるが、一太刀浴びたい作品だと思う。もうね、悶えるよ、ホント。(これ以上書くと、ネタバレが過ぎるので割愛)。


「最近」と区切りをいれなければまだまだありそうだが、思い浮かばないので別の話をしようと思う。

 あなた方は「愛」という文字について何を知っているだろうか。私は浅学ゆえ、何も知らない(何もじゃあないな。愛らしい、とかくらいだろうか)。そこで辞書を引いてみることにする。

 以下、愛という文字について解説。 ※全てを載せるには文字が多いので、字義の部分、その中でも抜粋して載せる。あしからず。



◯愛【古字:旡+心…心は下にくる】←古字が出なかった。申し訳ない。


・字義

 ❶アイする。㋐いつくしむ。㋑こいしたう。㋒したしむ。

 ❷めでる。

 ❸おしむ。㋐大切にして手放さない。㋑物惜しみする。けちけちする。

 ❹おしい。心残りである。残念。

 ❺(仏)異性や物をむさぼり求めること。十二因縁の一つ。

 ❻キリスト教で、神が人類に幸福を与えること。また、人類すべてを兄弟としていつくしむこと。

 ❼アイ。㋐愛情。㋑生きがいと考えすべてを打ち込む心。


(国)←日本でしか用いられないの意。

 ❶いとおしい。いとしい。㋐かわいらしい。㋑かわいそうだ。ふびんだ。

 ❷国名。愛蘭(愛耳蘭)の略。

―出典:『新漢語林』第七刷 2010年4月1日 鎌田正/米山寅太郎 大修館書店 



 愛しいという感情だけでなく、可哀想とか不憫とか別のベクトルも混じっていて、中々面白かった。愛も、人によってその解釈が変化してきたのだなとしんみりした。❶㋐とか柔らかい感じがするのに、❺では、むさぼり求めるという激しさを感じる。情緒不安定なのかもしれない。文字も不安定になるのだから、それを使う私たちが不安定になるのも頷けるというものだ。


 今回のまとめ。

 愛を語る時は一つの視点だけでは足らないので、なるべく多くの視点を持つこと。愛は全てに存在するものであり、その形も多様であるからして。

 あくまで個人的な意見です。異論は、認める。


古字は変換で出てこなかったのです。解字の部分も面白かったですよ。

最近気になっていた「鬼」の字にもいろんな由来・仮説があって、読むのが楽しかった。

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