ステータス
おっ、朝かな。えーっと...そうだ!今日はステータス確認だったな。
「おーい、起きてるかー」
「おー、起きてるぞ。てか龍斗、お前が一番最後だ」
「マジか、ごめんごめん」
「よし、龍斗も起きたし朝ごはん食べにいくか」
「そうだな。でもその前にまずは美優たちと合流するか」
「美優たちはもう行ってるぞ」
「行くの早いな」
「お前が遅いだけだ」
「そうか」
「いいから、早く行くぞ」
ちょっと待ってほしいよな俺はまだ起きたばっかりなんだからさ。
廊下を歩いて曲がって、えっとここが食堂だったかな。お、居た居た。
「おはようさん」
「うん、おはよう」
「おはよう~」
「おはよう」
「龍斗は相変わらず遅いねー」
「しょうがねえーだろ」
「まあまあ、早く食べるぞ」
「ハイハイ、いただきます」
『いただきます』
「あぁーやっぱりうまいな」
「そうね、それにしてもよく朝からそんなに食べれるわね」
「そりゃーな、ただでさえ此処のご飯はうまいんだから、食べなかったら損って
もんだろ」
「大袈裟だね。でも分かるよその気持ち」
マジで此処のめしはうまいもんな。
「ああ、確かにおいしいもんね」
「う~んデリシャス」
「ハハハ、そんなに言ってくれると嬉しいよ」
「あ、デイン王。おはようございます」
「ああ、おはよう。よく眠れたかい?」
「はい、よく眠れました。逆に眠りすぎる人もいましたけどね」
「うるせー」
「ハハハ、それは良かった。それと私のことは気さくにデインでいいよ」
「いやいやいや、それはさすがに駄目でしょう」
「良いんでございますよ。王はそういう人でございますので」
気さくな人すぎだろ、それでいいのか国王。
「はあ」
「みな食べ終わったな。それでは行くとしようか」
「えっと、でこに行くんでしょうか」
「ちょっと特殊な場所さ」
そう言って連れてこられたけど...ココもやはりでかいな。
「さあ着いたぞ」
『!?!?』
「...真っ白だな」
「...ああ、なんというか..兎に角真っ白だな」
なんか他に言えってか。無理だろこれは...お王様と会ったときみたいなきらびやかな部屋だと思ったら日本でも見たことないくらいの一面真っ白だぞ他に何と言えと?
「オッホン、えーといいかね」
「あ、すいません。いいですよ」
「そうか。それで此処はステータスに出た表示が目の前の壁に映し出されると
いったシステムがあるのだ」
「なんか恥ずかしいね」
「そう、私はあまり気にならないよ」
「美優はあまりそういったこと気にしないもんね」
「まあいいじゃん、おもしろそうだし」
「それじゃあ始めるかな。まずはステータスと念じてみてくれ」
えっと、ステータスか〝ステータス〟
天上龍斗
レベル1
人族?
体力 100(100000)
魔力 100(150000)
攻撃 100(1400)
防御 100(1200)
魔功 100(1200)
魔防 100(1100)
運 10000(100000)
スキル
言語翻訳LV10 解析LV10 剣術LV10 武術LV13 危機察知LV9
体力&魔力回復上昇Lv10 (オート隠蔽LV80) アイテムボックスLV20
体力&魔力上昇LV10 (創造魔法LV1) (想像生産LV1) (神々の加護LV∞)
(???) (???) (???)
属性
全属性(火・炎・水・氷・土・木・風・嵐・光・闇・無・時空間)
称号
異世界人 (神々のお気に入り) (無限の可能性を持つ者) 天性の旅人
.....!?なにこれ