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異世界フリーライフ  作者: シヴァルツア
2/5

王様

ここどこだろうなー。やっぱり勇者とかそういう感じなのかな?


(なぁ、龍斗どう思う)


(どうって?)


(小説とかである、転移とかそういうのかなってことだよ)


(そりゃ、たぶんそうだろうな。てか聞けよ)


(いやこういう場合は代表として拓斗が聞くべきだろ)


(え、オレ!?)


(確かにそうだな)


(涼子と美優はどう思う?)


(うん、拓斗が聞くってことでいいと思う。美優は?)


(うん、私も拓斗でいいと思うよ?)


(なぜに疑問形?)


(よしこれで、決定。これからは拓斗が一人で話を進めて情報を聞き出そう)


(一人かよ、せめて龍斗か涼子は協力してくれよ。)


(はぁ、しょうがないなー。分かった、でも交渉とかは一人でしろよ。何か思うこ

とがあったら言うから)


(うん、マジでありがと。一人は心細いから)


(じゃ、まずはこの神父さん的な人にどこに向かってるか聞いてくれ)


(え、名前を聞いてからがいいかな?)


(そりゃそうだろ、早く聞けよ。)


(了解)



「えっと、お名前は…」


「あぁ、失礼しました。私はゼノビアと申します」


「あ、はいよろしくお願いします。それで、これはどこに向かってるんです

か?」


「はい、今から王に会っていただくため王のもとに向かっています」


「え、王様の所ですか。僕たち礼儀作法とか分からないですが大丈夫なんです

か」


「大丈夫ですよ。王はひどいことがなければそんなに気にされない方ですので」


「そうですか。」


「着きましたよ、この先に王がいらっしゃいますので開いたら私の後ろから入ってきてくださいね」


でか!金色の高さ5メートルくらいの扉ってどんだけだろ、さすがファンタジー!


「お連れしました」


「うむ。入れ」


おぉ!開いた。すげー。

ゼノビアさんに続いて入った。なんかめっちゃ見られてるー。

あの真ん中にいるのが王様かなんか威厳があってカッコいいな。

でその隣が王妃かな、とても美人だな。


「そなたたちが勇者か、初めまして勇者たちよ。私はレクシリア王国の王デイン・レクシリアだ」


「そして私がレクシリア王国王妃のレティス・レクシリアです」


「初めましてデイン王。私が黒岩拓斗です。そしてこちらが」


「早瀬ミナトです」


「天上龍斗です」


「岩瀬涼子です」


「一之瀬美優です」


「うむ、そなたたちがこの世界に来た理由は私が呼びだしたからだ」


「え!、どういうことですか」


やはり召喚されたのか。


「深い話なのであとで誰かそなたらの代表に詳しく話そう」


「そうですか」


「あぁ、ゼノビア勇者様たちを部屋に案内してあげなさい」


「はい、では勇者様がたこちらへ」


会見終わったけど良い人だなこの王様。

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