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異世界フリーライフ  作者: シヴァルツア
1/5

異世界へ

「あー、だるいなー」


なんでこんなに俺は疲れるんだろうか?

俺の名前は天上龍斗

俺の容姿はまぁ良くて中の上くらいだし、成績と運動神経も平均よりちょっと上くらいだし、特に優れている点はあまりないと思うしな。

俺じゃなくてやはりあいつらか?




「おーい、龍斗。こっち来いよー」


「ヘイヘイ行きますよ」


呼ばれたから行くか。

向かうと男女四人が席に座って待っている。


「何してんだよ、早く食べようぜ」


「そうだよ、早く」


「お腹すいたから早くー」


「わかってるよ」



俺を呼んだやつが黒岩拓斗。

イケメンで成績優秀、スポーツ万能で誰にでも優しいのでめちゃくちゃモテる。


その隣の男子が早瀬ミナト。

イギリス人と日本人とのハーフ、金髪でこちらもイケメン、成績は俺と同じくらいだが運動神経は俺の2倍くらいあるんじゃないか?いわゆるスポーツ万能でノリが良くて話してると楽しいの誰とでもすぐ仲良くなる。そしてこちらもモテる。


それで隣の女子が岩瀬涼子。

黒髪を腰くらいまで伸ばしていて容姿は10人中10人がの美人と答える美人。

スタイルはモデル顔負けの良さ。いわゆる大和撫子という感じだな。

性格は冷静で優しいお姉さんという感じなので女子にも男子にもモテる。


その隣の女子が一之瀬美優。

こちらは茶髪を肩くらいまで伸ばしていて容姿は美人というより可愛い系だな。スタイルはこちらもモデル並み。性格は天真爛漫という感じで明るく元気なので

友達が以上に多い。そしてやはりモテる。


この四人は美男美女の集まりみたいな感じだ。

ちなみに拓斗とミナトは彼氏にしたいランキング同率一位。

彼女にしたいランキングでは涼子と美優が同率一位。

この四人とは親友なのでよく一緒にいる。一緒にいるので俺に向けられる視線がやばい。

今もめちゃくちゃ視線が向けられている。

うん、俺が疲れるのはこいつらのせいだな。はぁー。

まぁいいや慣れたし、食べるか。


「龍斗、今日帰りどこか行こうぜ」


「いいね行こうぜ、なぁ龍斗」


「うーんまぁいいか、よし行こう」


「OK、放課後な」


「いいなー私も行きたい」


「いや、お前部活あるだろ」


「今日はないんだよ龍斗」


「そうなのか、じゃ一緒に行くか?」


「うん!それじゃあ涼子ちゃんも一緒に行こうよ」


「ええ、行きますか」


「じゃ、昼休み終わるし解散!」





やっと授業終わった。


「よし、行こー」


「おおー」


「どこ行く?」


「まぁ、適当にぶらつくか」


「そうしようか」


うーんなんか良い所ないかな。

あれ?なんか動かない。

なんでだ?

ほかの四人も動かなくなってるし。


「なんで動かねーの」


「やばい、マジで動かん」


「なんか、足元に紋章的なの出てきた!」


「どーなってんだ!」


あ、なんか飲み込まれる。



『あーーー!!!!』



意識が消えてく。



「うーんここどこだ」

「やっと起きたか龍斗」


ほかの四人はもう起きてた。


「え?、どうなってんのこれ」


なんか中世くらいの神殿みたいな感じだし、まわりに喜んでる人がいっぱいいるし。

マジでどうなってんのこれ?



「失礼、勇者様方」


「あ、はい」


「説明いたしますのでどうぞこちらに」


なんか神父さん的な人が案内してくれるみたいだ。




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