表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
8/8

エピローグ(前日譚)

 マウスはライブ終わり、一人の少年に声をかけられた。白い翼を持ち、頭には美しく光る輪を浮かべている。

「あの、売れなくて辛くないんですか」

 聞くところによると、その少年はジャズピアニストを始めたものの、なかなか芽が出ないらしい。マウスは笑った。

「辛くねえよ。ていうか、人生で起きる悪いことなんてたった一言で片付けられる」

「何ですか?」

「この星が俺に向いてなかった。ただそれだけだろ」

「それだけ?」

「そう、それだけ」

 少年はどこか納得したように頷くと、その白い翼でどこかに飛び去っていってしまった。マウスは悪魔のような笑みを浮かべると、その頭に生えた角を自慢げに撫でた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ