ep6
設定盛りすぎると覚えきらんので、シンプルにいきたいですね。
≪追記≫
セリフを変更しました。
以後→今後
あれから3年たった。
今日はこの世界の俺「アレン」の6歳の誕生日だ。
母ミシリスから魔術を教わり、中級まではなんとか使えるようになった。
ただ、よくあるチート転生ではなく少し魔力の成長度合いが高い程度だということが判明したのは少々残念だった。
さらに、妖精魔術も俺には扱えないらしい。
何年たっても、妖精は見えないしアリア姉さま曰く「妖精が近寄らない」らしい。
家族第一のアリア姉さまはどうにか妖精たちに弟に見せようとしたが、あまりにも嫌がるのであきらめたとのこと。
・・・俺が何をしたっていうんだよ。
魔術に関しては、母ミシリスの教えで大体の魔法が扱えるようにはなった。
得手不得手はあるものの、この世界に適正という概念はほぼないらしい。
大事なのはイメージと慣れ、そして練習だそうだ。
魔力の強さは日々の魔力器官の鍛錬によるらしく、筋肉と同じように鍛えれば鍛えた分だけ強くなる。
・・・つまり、魔力が高い=魔法版筋肉バカということである。
まぁ、それを言うと魔術師は全員筋肉バカになってまうため口には出さないが。
そして、もう一つ。
過ごしていくうちに、一年ほど前部屋に飾ってあった卵がかえった。
中から、竜がかえったときはそれはもうびっくりした。
家族は何が生まれるか知っていたらしいが、父アレクシスの元パーティメンバーからの贈り物だったらしい。
鳥類と同様、最初に見た顔を親鳥と同じように認識するようで6歳にして親になったようなものである。
人の言葉もある程度わかるようで、何か会話すると聞き取って反応する。
名前は俺がつけていいとのこと。見た目は黒い、鳴き声は濁ったカラスのような声だったので
名前はヤタと名付けた。
ヤタの成長速度はものすごい。
どんどん大きくなるし、言葉の理解も早い。
俺がもし、本当の6歳なら知能は追い抜かれているんじゃないかな?
魔法もある程度は覚えるようで、覚えた火魔術で家の植木を焼いた時は俺も含めとんでもなく怒られた。
その時のアリア姉さまの剣幕はすごかった。
燃える木、そばで右往左往する俺を見て勘違いした姉さまはヤタを殺すんじゃないかといった勢いで詰め寄りお説教していた。
俺に向かって火を噴いたように見えたようで、誤解が解けたらいつもの優しい顔に戻っていたが。
そして、誕生日ということで今日はみんなでお祝いをするらしい。
この世界では6歳と15歳で大々的にお祝いをする風習があり、それに備えて使用人たちは大忙しだ。
俺は庭でミューシャ姉さまや父アレクシスと剣の練習をして過ごすことになってるので、ヤタと一緒に外へ出て練習をしていた。
〇 〇 〇
夜になり、3人で汗を流した後お風呂に入り食堂へ集まった。
食堂には普段見ないような料理がずらりと並び、盛大なホームパーティが行われた。
贈り物として、アレクシスからは冒険者時代に使っていた魔法剣。
ミシリスからは大きな魔石の入ったペンダント。
アリアとミューシャからは魔力のこもったミサンガが渡された。
「さて、改めて。アレン、6歳の誕生日おめでとう。」
「有難うございます。父様。」
「6歳になったお前に大事な話がある。」
成程、長男だから家を続ための儀式とかそういった感じか?
アレクシスは改まった口調で発した。
「お前は今後、王都の冒険者となり生活してもらう。」
ふむふむ。
家を継ぐために頑張るぞ・・・
って、え?
幼少期(ぬくぬく編)終了!
→ではありません。




