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魔王とツインメイドのご奉仕生活  作者: トモットモ


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9/10

魔王と双子の邂逅

「では、契約成立だな」

 我はトントン拍子に話を進める。こういう事はサクサクと進めたいものだ。

「うぐぐぅぅ~~」

 ラツンは依然として顔が真っ赤だ。火炎魔法でも撃つ気か? レツンは、ラツンに寄り添っている。そして我に言いにくそうに喋りかけてきた。

「あ、あの、その……ご奉仕というのはその」

 我は頷く。

「内容は貴様らに任せる」

「え?」

「はい?」

 我の言葉にラツンとレツンはポカンとする。

「貴様らの考えるご奉仕で我を萌え~~とさせてみせよ」

 我はそうラツンとレツンに厳命した。

「よしっ。魔王城に戻るか。貴様らも一緒だ」

 我は自身とラツン、レツンに瞬間移動の魔法をかけた。

「メイドテレポーテーション」

 我とラツンとレツンが魔王城の大広間へと飛ぶ。そこでラトーやアモミールたちが待っていた。

「お帰りなさいませ、魔王さ、まああああああ!?」

 ラトーがびっくり仰天な声を上げた。そんなに驚くことか? 我ほどではないにせよ、貴様もテレポーテーションは使えるであろう?

「魔王様、メイドメモリーカードオオオオオオ!?」

 アモミールがメイドメモリーカードを握りしめたまま、衝撃を目の当たりにした顔をする。ククク……やはり貴様も分かるか? 凄まじく萌え~~であろう?

「我、帰還したぞ。丁重に出迎えよ」

「ま、ま、ま魔王様! そ、そ、その半魔の娘どもは!?」

 ラトーが目を白黒させて、おまけに頭をカックンカックンさせる。

「我がテイクアウトしてきたのだ」

「はっ、魔王しゃま! 捕虜、ということでしょうか?」

 アモミールがなるほどと言わんばかりにうんうんと頷く。噛んでいるのも中々よいではないか。

「いや、我のメイドだ」

「「はああああああああああ!?」」

 中々のハモり具合だ。今度デュエットでもするのか?

「ね、ねえ……私たちどうなんの?」

「萌え~~じゃないでしょうか?」

「意味分かんないわよ……」

 ラツンとレツンがコショコショと話している。

 ふむ。そうだな。とりあえずは……。

「ラトー。確か我のメイド部屋にいくつか空きがあったな?」

 ラトーがハッとする。

「ま、まさか魔王しゃま!」

 噛んだな。それほど動揺しているのか?

「ああ。こいつらを我の専属メイドにする」

 我がキリッとした感じで言い切る。口をあんぐりと開けたままのアモミールに我は目を向ける。

「アモミール。こいつらの指南役を頼めるか?」

「ジ、ジーマーでございますか?」

 ジーマーだ。萌え~~なメイドメモリーを叩き込んで欲しいからな。

「さて、今いない他の幹部どもにはまた言うとして……貴様ら、我の決定に何か不服はあるか?」

「ま、魔王様! ラトーハイハイ! 言いたいことありまーす!」

 シュビッと手を挙げるラトー。元気がいいな。

「魔王様。私も魔王様のメ、イ、ドとして進言したいことがございます」

 アモミールが恭しく礼を取りながら、言う。なぜメイドを一音ずつ強調したのだ?

 まあ、とりあえず聞いてみるとするか。

話を聞こうではないか。次回に続きます~。

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