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魔王とツインメイドのご奉仕生活  作者: トモットモ


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7/8

魔王と双子の邂逅

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。マイペースにやっていきたいと思います。

 我のメイドブレードと互角に渡り合っているラツンのサーベルだが、なるほど、斬れば斬るほど威力が上がっていっている。やるではないか。

「ククク……中々の剣さばきだ。褒めてやろう」

「やかましいわよ! あーもう! 何で当たんないのよっ!」

 イライラとした声を上げ、サーベルを振るラツン。ふむ。段々と攻撃が単調になってきたな。

「お姉様! 魔王さんに剣筋読まれてますよ~~! ファイトです~~!」

 レツンがラツンに回復魔法をかけながら鼓舞する。姉のサポートに徹する姿か。ククク……よいではないか。

「っせい!」

 キィン! と刃と刃のぶつかる音が甲高く響き渡る。ラツンが気勢を上げていた。

「ってい!」

「お姉様! 腕が大振りです!」

「ってや!」

「お姉様! 右斜めから反撃が来ます!」

 ふむ。なるほどな。剣を交えて大体把握した。

 ラツンが近接型で攻撃役、レツンが遠隔型で支援役といったところか。なかなか連携が取れているではないか。

「ククク……貴様の雑な攻撃を妹がカバーしているとはな。中々出来た妹ではないか」

 我が余裕たっぷりにそう言うと、ラツンはキッと目を据える。

「あったりまえでしょ! あの娘に手ぇ出そうとしたら容赦しないわよ!」

「お姉様……!」

 ラツンの咆哮に、感銘している様子のレツン。姉を想う妹、妹を想う姉。ククク……滾るな。

「だが、甘い」

「うぐっ!」

 我が萌え~~なパワーで剣を水平に一閃する。その力に押されラツンは後退を余儀なくされた。

「お姉様!」

 レツンが急いで駆けつける。

「だ、大丈夫よ。あんたは絶対私が守るから……!」

 ラツンは、ふらつきながら立ち上がる。

「もう終わりか?」

 我が問うと、ラツンがふうと息をつく。

「まだよ。……さすがは魔王ね。やっぱ強いわ。メイドなんちゃらは意味分かんないけど」

「メイドエナジーオーブによりメイドパワーが強化されたメイドブレードのことか?」

 我は、メイドブレードをひょいと上に掲げる。

「メイドメイド多いわよ! ……レツン。私が時間稼ぐからあんたは逃げなさい」

「い、嫌です! お姉様を置いて逃げるなんて出来ません!」

「いいから行きなさい!」

「行きません!」

「あーもうあんたって娘は!」

「お姉様~~!」

 我は双子のすったもんだを見て、ふうと息をつく。

「貴様らに条件を出そう」

 そう、我がわざわざ出っ張った理由がここにある。ククク……萌え~~な理由がな。

バトル決着だ~! 次回に続きます。

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