旅の終幕
僕たちは4人で魔王ヴェルディーナの討伐の任務をているパーティのメンバー エイデン今魔王を追い詰めたところだ
「ヴェルディーナこれで終わりだー!!」
(滅魂一閃)
神速の一閃が魔王を捉える
「そんな…我が…」
そのまま魔王は倒れその体は灰のように崩れ消えていった
そして王国に戻り王に討伐の報告をした
僕たちは祝福を受けてその一夜はお祭りのように賑わった
たくさんの料理 たくさんのお酒久しぶりにゆっくりとできそうだ!
パーティの仲間たちと食事もとても楽しい
お互いに振り返って色々あったなと感じた
そんな中突然まぶたが重くなった …少し疲れたのだろうか
そこし横になろうと立ち上がった瞬間完全に意識が消えて気づいたら倒れていた…
「やっと毒が効いてきたか…」
「そうね」
「さっさと運ぼうぜ」
そういう仲間だった彼らの目は黒く濁っていた
ボチャン
僕は崖から川に投げ捨てられてそのまま流されて行った
「そういうこの川って魔王のいた方向に流れているよな、残党の奴らがいれば見せしめに殺されるんじゃね?」
それを言いながらその場を後にした
そして翌日王にこう告げた
「昨晩エイデンが魔王の残党の襲撃にあってしまい犠牲になりました」
王は顔色一つ変えずに告げた
「そうか、まあ魔王を倒したんだ恨みを買うのもしたかない、それよりも早急に魔王の国まで領土を広げる準備を始めようか」
「了解しました、それでは残党狩りをして領土拡大の拠点を作りましょう」
同刻…
仲間に裏切られ川に投げ捨てられた僕は陸に打ち上げられていた
少し意識が戻ったが全身は動かず毒の影響か視界もぼやける
そんな時足音が聞こえる
「やはりの裏切られたか…もとより彼以外目の奥に濁りがあった」
そのまま持ち上げられてどこかに連れていかれた
そしてまた意識が闇に落ちた
目が覚めると暗いベッドの上にいた
そしと同じくらいのタイミングで部屋に入ってきたものを見て驚いた
なんとそこにいたのは倒したはずの魔王ヴェルディーナがいたのだ
「動かない方がいいぞ、怪我が悪化するそれに解毒魔法も切れてしまう」
「どうゆう事だ、なぜ助けたそれになぜ生きている」
「ひとつずつ説明しようか、まずあの時あなたが倒したのは我の分身体、今の我ほど強さはないが私の王国の幹部なら普通に倒せるくらいの力は持っておる、まさか倒し切るとは思ってながったがな」
「そして助けた理由か…」
「魔王と王国の戦いの原点それを知っておるか?」