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2雪女あやめの容姿

「······美しい。」


その言葉通りの本当に、クラスいち、いや学校いち、日本いち、世界いち、宇宙いちの美少女が、今 俺の目の前にいた。


雷生は家に帰って改めてスマホで撮ったライブ配信動画をマジマジと見ていた。



側にはコンビニの 白い袋 すぐ散らばっているのは ジャンクフードと言われる スナック菓子とカップラーメン

さっきコンビニに行って買ってきたやつだ。


よく高校の英語教師から アメリカでは ジャンクフードと呼ばれてる 食べるな、とは言わないけれど 必要に ジャンクフード ジャンクフード という その英語教師の言葉は あからさまに 俺たちに食べないことを強制しているかのように聞こえた。


目で見ずに わかりきったように スナック菓子を横からつかんで 開封して食べる。




まるで、今をときめく女優のよう。

テレビで 朝の連続テレビ小説 で一躍注目を浴び もしくは 戦隊ものシリーズや変身ヒーローシリーズでヒロインを演じて 注目を浴び そこから 民放 の月9と呼ばれるテレビドラマに出演し はたまた 脚光を浴びて 大河ドラマに出演する その後人気を不動のものとする

そして今や日本映画界のヒロインをはる、声優もする。映画の年度別 興行収入成績ランキングのベスト10以内の映画には必ず彼女の出てる映画はある というようなプロセス。そんな女優のような人。

それが彼女。



改めて 彼女の顔見たら びっくりした ドキドキしてる自分の感情を抑えられなかった

世界にはこんなに美しい人がいるんだと思ってびっくりした それぐらいの衝撃だった。



すごく大人びていて もう僕なんかでは到底 考えられないような恋愛経験と社会経験があるんだろうなぁということを彷彿とさせる。



髪は 黒髪ロングヘアの真ん中分け 前髪は眉毛にかかるぐらい

前髪はそれぞれ 真ん中から左右にかけて まばらに散らばっている

後ろ側の髪の毛が1本ピンと立っている

黒髪がすごく爽やかで純潔な印象を見ているものに与える 純白無垢な女の子 そんなイメージ 肩の先まで伸びる その髪は肩先で自身に向かって カールをかける カールをかけることで彼女の顔をより小顔に見せることに成功しているのだ。このカットのことを美容業界では、マリンカットと呼ぶ。


すごい目力があって、この目力は どこから来るんだろう。もちろんすごく大きい二重の瞼。


彼女の目を見て 最初 カラーコンタクト 入れてるのかと思った カラーコンタクト入れれば今のカラーコンタクトは眼球をブラウンに変えたり ブルーに変えたりできる まるで眼球に 絵の具を入れてるかのような絵画のような 色彩豊かな 目の色に変えられるのだ。 その原理を使ってるのかと思った。 でも違かった。

彼女の眼球を覗き込む。と、そこには白目の中に浮かぶ黒目の中に蝶々が1羽飛んでいる この蝶々が飛んでいるかのような黒目の中の輝きは一体何だろう。笑ったり怒ったりすると、この黒目の中の蝶々は、ひまわりに変わったりする。医学会で俗に言う先天性のものらしい。ある人にはあるし、ない人にはない。彼女の場合には、黒目の中に蝶々が飛んでいて、右目に1羽 左目に1羽 怒ったり笑ったりするとこの黒目の中の蝶々は飛んでいき、ひまわりとなって蝶々はそのひまわりに降り立つのだ。その蝶々は飛び立ってひまわりに降り立ち、彼女の黒い瞳はひまわりへと変わるのだ。

彼女の眼球を見る時 蝶々であれば 平常で ひまわりであれば 怒ったり笑ったりしている 逆かもしれない

平常であれば蝶々で 怒ったり笑ったりしていれば、ひまわりなのだ。その喜怒哀楽を、彼女のまなこから体感することができる。


彼女のその彼女の輝きの瞳に見つめる先は 将来の夢なのか 輝かしい熱い希望なのか はたまた明るい未来なのか その彼女の夢とか希望の内容を 一緒に彼女になってそのまなこで見れたらな、 なんてことを考えてしまう僕。


キラキラした宝石のような輝きの瞳が、 彼女の魅力をますますクローズアップさせるのだけれど、何よりその目力を一段と 引き出させているのが その眉毛の力強さと 毛深さ 剛毛さ。メイクなんかしなくても そのままの生まれたままでも、その眉毛はしっかりと眉頭から眉尻までしっかりとまっすぐ力強く伸びている、放物線を描くように。目の上の輪郭をなぞるように。それは目という、それは目を守る鎧のようにしっかりと目とセットになっている。二重まぶたの間から等間隔に伸びるまつ毛は、彼女のその宝石のような瞳の輝きをまた一段と輝かせている。彼女の目を際立たせている。もう一つのパーツ 下まぶた。まつ毛が鎧だというのならば、下まぶたは武器といったところか。よく寝不足で下まぶたが腫れ上がったりしたりするけれども、そういうことではなくて 彼女の下まぶたは 一見 彼女と話していても気づかないし、発見できないかもしれない。 それぐらい繊細に彼女の下まぶたはその線をあるかないかのような線で彼女の目の下に現れているからだ。見ても その下まぶたを発見するためには彼女を至近距離で見なければいけないのだけれど。 彼女のことを至近距離で見ることをできる人物 そのパートナーは幸せ者だろう。

まつ毛と下まぶたの存在。それは例えば紅茶に そのまま飲んでも美味しいのだけれど レモンやミルクを入れることにより 味に深みが増す そのようなイメージ。

鼻が高くて 鼻の筋は 右前と左前の間までしっかりとその線を 示している その目鼻立ちは 欧米人をイメージさせる こんなに鼻の高い日本人はいないでしょ、ってくらいに。

鼻腔は正面で対峙した時は消してそこまで目立つものではないけれど 上目遣いになった時に若干見ることができる。それは決して大きくもなく小さくもなく、適度な具合で その存在を主張している。 彼女の上目遣いを見ることができれば、その貴重な主張を見ることができるかもしれない。

すごく唇がきれいでもちろんリップクリームを塗っているのだけれど その赤とピンクの間のちょうど中間のような色具合が 元々の彼女の持っている美しい色合いの口の色を、またさらに美しく 際立たせる。自分の唇にどんな色を塗れば自分の唇を美しくできるか それが分かっているから彼女は赤とピンクの間を選んだのだろう。それは見事にマッチしていて その赤とピンクの間の色合いをリップクリームを塗ったかのような テカリ具合の配合で見事にコラボレーションしている。彼女のつける口紅はリップの効果も配合している 特注品 高級 口紅だ。 よく化粧品はメイドインジャパンという それは今なお 先祖代々から語り継がれる女性たちの永遠の物語だ。 もちろん 彼女もその先祖代々の使用 質疑 化粧品は全て メイドインジャパンである。

笑った時に現れる その真っ白い歯は まるで獣を狡猾し恫喝し、おちょくるかのような そして今にも飛びかかって噛み砕くような、そんなずる賢い周到さと攻撃性を持っている。すごく真っ白くて、どうしたらこんなに白くなるんだろう、ってくらい真っ白い。歯医者さんで、ものすごくお金をかけなければできないんじゃないかと思わせる。その歯並びもきれい。いちるいの一線の狂いもない。精密な機械のような精巧にしっかりと1ミリの寸分の狂いもなく隙間もなく、きれいに生え並んでいる。お茶やコーヒーの色素、食品の色素 タバコのヤニ。そういったものとは一切無縁の純白無垢な 白。それがそこにある。

耳はよく言う福耳というものではない。本当にお人形についている なんとかちゃん人形とかについてる耳のようにその主張は著しく薄い。かと言って耳たぶがその主張をかすかに表しているから幸せはきっと 舞い込んでくるでしょう。そんな本当にお人形のようなかわいい耳が二つ 髪の間から覗き込んでいる。

ここにピアスなんかが、 ピアスだったりイヤリングだったり、をしていないのが意外だった。なんでなんだろうって思うんだけれど、逆にピアスやイヤリングをしていない彼女の耳や彼女の全体の顔を見ていたらその耳飾りがないことで彼女の容姿が一段と、際立っていることに気づく。これも彼女の計算なのかと。彼女は分かっているのだ。ピアスやイヤリングをすることで、その視線がピアスやイヤリングに集中する。けれどそうではなくて、ピアスやイヤリングをしないことで視線が、彼女の全体の容姿に目が行くことに。そしてそれは、ものすごい彼女の美しい容姿を見ることにつながるのだ。


何より肌が透き通って白い この透き通るような肌の美しさがあるからこそ彼女の、その全てのパーツ、 広くて平べったくて 聡明であることを主張するかのようなおでこ 耳、眉、目、鼻、口 笑った時に出る えくぼと 申し訳程度あらわれる ほうれい線 その全てを際立たせているのだ

シミ シワ 下膨れ。そんなもの一切ないから。


普通一般的に 男女問わず 顔正面から見た時に 左側の顔と右側の顔で 違いが現れる それは 例えば 右目が二重で左目が一重 ガチャ目と言われるものであったり 唇の口角が左側だけ少し上がっていたり 眉毛の位置が若干 右眉の方が上だったり だから 著名人の写真や企業の CEO や 社長の取材の写真を撮る時 正面からではなく右側から左側からといった注文がよくつけられる それは正面から撮った時の 顔のイメージが変わるから右側と左側で 顔のパーツが平等ではないからだ

だが彼女にはそれがない 目 の位置も 均等 眉毛の位置も 鼻の位置も口の位置も耳の位置も全てのパーツが 均一に同じ場所にある だから彼女はきっと鏡を見ても自分の顔はそのまま写るし写真を撮っても 自分の見たままの顔の姿がそのまま写る。自分のまぶたから見える自分の顔はそのまま、として映るのである。


医学界において何千人いや何万人に一人と言われる、「オーガニック 均等 パーツ」。

生まれたてのホヤホヤの姿という意味らしい。その天性の顔のパーツの持ち主である それが彼女だ。



「······美しい。」


その言葉通りの本当に、クラスいち、いや学校いち、日本いち、世界いち、宇宙いちの美少女が、今 俺の目の前にいた。


28歳ぐらいかな?大人びて見えた。何もかもが俺と別次元に見えた。


白のワンピース姿で 肩紐には 夏らしく 花をかたどった モチーフが 飾り付けられていて それがこの白のワンピースに一段と華を持たせる。 ワンピースの 白地の生地に 上から縦に 直線上 の折り目が入る このワンピースは無地だけれども その 縦縞の 等間隔に縁取られた 縦縞ラインが 無数の模様となって この白のワンピースに一層の花を添える。


むき出しの素足にヒールの高いベージュ色のサンダルを履いていた。


「何歳ですか」

「16歳」

「じゃあ俺とタメなんだ」

「ふうーん、じゃあそうみたいね」


この会話は全て後日談。




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