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2話 ようこそ! ドリーム・ダンジョンへ!

「……本当にダンジョンが出来てるぞ」


 時刻は昼前。

 早朝にこの世界で最も栄えた最強国家、エーナー王国の目と鼻の先にダンジョンが自然発生したという報告が1人の商人から入る。


 冒険者ギルドは最初、商人の報告を疑った。

『成人男性の足で歩いて約30分の場所にダンジョンができた』などと。

 だが最初の報告後、すぐに多数の人々から『ダンジョンができた』という連絡を受ける。


 さすがに信じない訳にはいかず、信頼できる腕利きのランクB冒険者パーティーを派遣した。

 ちなみに冒険者ランクは下級からE、新人はここから始める。

 クエストとダンジョン踏破率を加味しD、C、B、Aとランクが上がって行く。

 ランクAが最高峰だが、ダンジョンコアを破壊した者は冒険者S級を名乗ることを許されている。


 もし許可無く名乗り偽った場合は、死刑宣告を受ける場合もあるとか。


 今回派遣されたランクB冒険者は、ギルド基準でいえば最高ランクの一つ下に当たる。

 相対的な実力値は、上の下ほどだろう。

 中堅冒険者でも上位の実力者ということだ。


 大抵のモンスターには遅れを取らないレベルである。


 パーティーも重戦士×1 斥候×1 剣士×1 魔術師×1 白魔術師(回復職)×1と非常にバランスがいい。

 そんな腕利き達が、緊急依頼を受け半信半疑ながらも、準備を整えてエーナー王国正門を出て約30分。

 話し通りダンジョン入り口を発見する。


 斥候が再び呟く。


「……本当にダンジョンが出来ているとは」


 彼らの目の前にあるダンジョンは典型的な洞窟型だった。

 街道のすぐ側。

 何もない平野に洞窟の入り口だけがぽつんと存在している。


 そのせいでエーナー王国へ向かう商人、馬車、近くの町人達などが野次馬で集まっている。

 エーナー王国から派遣された兵士達は、野次馬がこれ以上ダンジョンに近付かないよう注意をしていた。


 注意の声を聞き流しつつ斥候が罠を警戒し、洞窟内部を覗く。

 洞窟は地下へ続いている。

 奥まで日光が届いていないため、薄暗いが見える範囲で罠は無い。


 罠が無いことを告げると、リーダーの金属製鎧をガチガチに着込み盾を持つ重戦士が判断を下す。


「ギルドからはダンジョンの偵察の依頼を受けている。罠が無いのなら中へ進むぞ。ただし今回初めて中に入るわけだが、少しでも危険を感じたらすぐに撤退する。その際は絶対に指示に従ってくれ」

「分かってますよ。リーダーの判断には逆らいませんって」


 剣士が軽い調子で言葉を挟む。

 他のメンバーもリーダーを信じているからこそ、笑顔で頷き同意する。

 リーダーは仲間の信頼を噛みしめながら、


「さぁ、行こう!」と声をあげた。


 先行は斥候。

 罠の有無を確認しつつ階段を下りる。

 他メンバーは彼が踏んだ箇所以外、足を下ろさずそれぞれの武器を手に警戒し進む。

 階段を下りきると、ちょっとした広間に辿り着く。


 その先には扉があった。

 開けば2人が並んで通れるぐらいの広さがある。

 斥候が慎重に確認。

 罠無し、鍵もかかっていない普通の扉だ。


 リーダーが斥候へ頷くと、彼はゆっくりと扉を開く。


 扉の先にあったモノは――。


「な、なんだここは?」


 盾を構えていたリーダーは思わず動揺した言葉を漏らす。

 百戦錬磨の経験豊富な冒険者でも、視たことがない世界が広がっていたからだ。


 扉の先は鼠色の壁や床、天井が広がっている。

 広さは高校教室ほどで、天井に蛍光灯があるため室内は洞窟にもかかわらず異常に明るい。

 部屋の中央には1人用の丸椅子とテーブルが置かれている。

 端の壁際には安っぽいが作りのしっかりとした長机、長椅子が設置されていた。


 そんな殺風景な部屋を掃除する1体のウッドマン。

 通常のウッドマンと違って赤いマントを羽織り、手には箒とちりとりを持ち、床を掃いていた。


 床に埃が溜まっている訳ではなく、手持ち無沙汰でやっている感が強い。


「あっ」


 そのウッドマンが入り口で立ち止まっている冒険者達の視線に気付く。


 ウッドマンは両手に箒とちりとりを持ちながら、掛け声をかけてくる。


「ようこそ『ドリーム・ダンジョン』へ! 皆様どうぞ一時の楽しい夢を存分にお楽しみください!」


『…………』


 冒険者は入り口でフリーズする。

 彼らも数多くのダンジョンに足を踏み入れたが、こんな室内は見たことがない。

 次にマントを翻し、両手に箒とちりとりを持ったウッドマン。

 さらに低級なモンスターで喋る知能がないはずのウッドマンが話しかけてきたのだ。

 口も喉も無いのに。


 内容が『侵入者を殺してくれる』や『ここが貴様達の墓場だ』的な内容なら自然と戦闘態勢に入れただろう。

 しかし、このウッドマンは両手を広げて歓迎してきたのだ。


 思考が停止するのも無理はない。


 ウッドマンは、冒険者達の混乱も余所に箒とちりとりを端へ置くと手招きしてくる。


「どうぞ、入り口に立っていないで奥まで来てください。初めてのお客様ですので歓迎致しますよ」

「か、歓迎だと?」


 リーダーは『歓迎=戦闘、罠等で戦う』と解釈。

 お陰で思考停止が解除されて、盾を握る手に力が戻る。

 ハンドサインで仲間達に指示を出す。


 指示を与えられた仲間達は、未だ思考が鈍っていたが体に染みついた動きによって散開。

 ウッドマンを半包囲する。

 ウッドマンは両手を上げ、慌てたように声をかえてくる。


「ちょ、ちょっと待ってください! ここは一般的に認知されているダンジョンとは違って、安全で楽しく遊べるダンジョンなんです! だからその物騒なモノをしまってください!」

「……安全で楽しく遊べるダンジョンなどあるはずがないだろう」


 リーダーが代表して告げる。

 ウッドマンは弁明した。


「あります。ここがその世界初のダンジョンなんです。説明をするのでとりあえず聞いてください。このダンジョンには命を落とす類の罠はありませんし、敵意を持って襲いかかってくるモンスターもいません。もしご心配なら部屋中を確認してください。自分も寸鉄一つ帯びていないのでどうぞご確認を。このダンジョンを攻略する方法は一つだけ。この部屋にあるゲーム……遊技をクリアすることです。クリアすると、ダンジョンコアに行ける転送陣が出現します」


 冒険者達が息を呑む。

 もしウッドマンの言葉が本当なら、命の危険が無い遊びをクリアするだけで冒険者なら誰もが憧れるランクSになれるということだ。


 時折、出来たばかりの浅いダンジョンを運良く発見した冒険者がコアを破壊。

 ランクSに認定されることがあるが、経験の浅い冒険者がなったとしても、釣り合わない実力のためすぐに命を落とすだけ。


 しかし彼らは違う。

 実力的には中堅上位だが、ランクSの認定を受けてもすぐに死ぬほど弱くはない。

 実力に見合っている場合、ランクSのクエストはどれも美味しいモノばかりだ。


 仲間達の視線がリーダーに集まる。

『ここを逃す手はない』と皆の視線が告げていた。


「……本当に罠やモンスターはいないんだな?」

「はい、自分はモンスターですがお客様を傷つける意思はありません」

「遊技をクリアしたら、ダンジョンコアへ行けるのも本当なんだろうな?」

「はいはい、本当ですとも。お客様に嘘など付きません」


 リーダーが魔術師に視線を向ける。

 彼女は頷く。

 どうやら真偽を判断する魔術を使ったらしい。

 結果は真。

 嘘はついていないようだ。


 しかし気を抜かず、斥候に部屋の隅々をチェックしてもらう。

 その間、ウッドマンから視線を外さず、戦闘態勢をとり続ける。

 少しでも妖しげな動きをしたら、仕留めるつもりでいた。


「……大丈夫だ。この部屋や椅子、机にも罠は無し。ウッドマンも針1本持っていない」

「信じてもらえました? だったら武器をしまってください。うちは遊びメインのダンジョンなんで、物騒なモノを出されるとイメージが傷つくんですよね」


 ウッドマンの求めに冒険者達は呆れた表情を作る。

 しかし無視をする訳にもいかず、言われた通り武器をしまった。

 リーダーが盾を背中に背負い直すと、遊技についての質問をする。


「それでどういう遊びをクリアすれば、コアへ行けるんだ?」

「遊技はまだ1つしかなくて……この『インベー○ーゲーム』をクリアしてください。クリアすればダンジョンコアがある部屋に行けます」


 部屋の中央に置かれたテーブルへとウッドマンが手を向けた。


「これが遊技なのか? ただのテーブルじゃないか」


 テーブルは金属で出来ており、一部虫甲(ちゅうこう)が使われた透明な部分が存在する。なぜか先端が丸い棒とボタンらしきモノが付いていた。

 サイズは大きくないが、それでもかなりの値がつく一品だろう。


「初見じゃ分かり辛いですよね。自分が最初にプレーするので見ててください」


 ウッドマンはどこからともなく銀貨を取り出すと、机の下にある隙間――スリットへ硬貨を投入する。

 テーブル中央の画面が光り出し、音楽を奏で始めた。


 テーブルを囲んでいた冒険者達が慌てて距離を取り、武器を手にする。


「大丈夫です。別に爆発したりしませんから、近くで見てください。これはこうやって遊ぶんですよ」


 ウッドマンは慣れた手つきで机にある先端が丸い棒とボタンをかちゃかちゃ動かす。


 怖々としながらも、冒険者達は距離を詰める。

 ウッドマンの肩越しに、彼らは『インベー○ーゲーム』を覗き込んだ。


「上から敵が来るので、それを攻撃して全部消していくんです。敵のタマ――攻撃に当たったり、近付かれる前に敵を倒しきれなかったこちらの負けです」


 説明を終えると、ウッドマンはわざと飛んでくる弾に当たって負ける。

 席を立つと、背後に居る冒険者達へと譲った。


「最初は誰がやります? 初めてのお客様なので1回無料サービスにしますよ」

「……ならまずは俺がやろう」


 リーダーが一歩前へと出る。

 椅子に座ると盾、剣、甲冑の重みで丸椅子が軋んだが、なんとか重さに耐えてくれた。

 再びウッドマンは銀貨を取り出すとスリットへと投入する。


「クラスBの冒険者の反射神経にかかればこの程度の遊技をクリアするなど造作もな……ッ」


 リーダーが決め顔でレバーを操作する。

 しかし、10秒ほどで敵の弾に当たりゲームオーバーになる。


「くッ! これは不良品だぞ! 動かした方にちゃんと動かなかったぞ!」

「そりゃそんなごつい手甲を付けて操作したらミスするのは当然じゃないですか……」


 ウッドマンの正論にリーダーは赤い顔で黙り込む。


「リーダー次はおれに任せてくれ!」

「いやいや、ここは敏捷に優れた俺に任せろ!」


 剣士、斥候が順番に声をかける。


「次からは皆様で銀貨を入れてくださいね」

「随分と高くないか?」

「稼働したばっかりのダンジョンなんで。もっとダンジョンとして成長すれば値段を下げることができるかもしませんが……。今はこれで勘弁してください」


 ちなみに電気ではなく、魔力で動いている。

 ダンジョンの罠や一般的なダンジョンにある『消えない松明』と同じ扱いだ。

 壊れたらDPで修理するか、再度購入するしかない。


 男達がゲームを奪いあってる最中、女性陣は詰まらなそうに暇を持てあましていた。

 することが無いため、男達の背中を眺めながら指先や毛先を弄っている。


「ちょっとすみません」とウッドマンが声をかけてくる。


「なにか用かしら」


 魔術師の女性が警戒しつつも返答する。

 いざという時、すぐに攻撃魔術を放てるように気持ちをすでに切り替えていた。

 彼女の背後に居る白魔術師も同じで、こっそりとウッドマンから距離を取り、奇襲を受けないように周囲に視線を向ける。


 そんな彼女達の態度を気にせず、ウッドマンが長テーブルへと腕を向ける。


「男性陣はゲームに夢中なようなので、お暇なら女性用の初回サービス品をお持ちしますのであちらの席でお待ち下さい」

「……分かったわ。お気遣いに感謝します」

「それでは少々お待ち下さい」


 魔術師は僅かに逡巡して頷く。

 ギルドの依頼は『ダンジョンの調査』。

 あの不思議な遊技テーブル以外に何かあるのなら確認しておくべきだと判断を下す。


 ウッドマンは彼女達の返事を聞くと、部屋の奥へと進む。

 その先は窪んで居るだけで行き止まりだが、ウッドマンが辿り着くと足下が光って消える。

 どうやら移動用の転移陣が設置されているらしい。


 斥候が気付かなかったということは、恐らくあのウッドマン専用の転移陣なのだろう。

 その斥候が確認しているため、罠を警戒せず席へと座った。


 3分ほどでウッドマンが戻ってくる。

 手にあるお盆には紅茶カップ、ほかほかと湯気を昇らせるパンケーキのようなモノがあった。


「こちらが女性用サービスになる紅茶とシロノ○ール――ではなく、アイスパンです」

「アイスパン?」


 女性魔術師が首を捻る。

 視線で向かい側に座る白魔術師に『知ってる?』と問いかけるが彼女も首を横に振った。


 2人ともパンは当然として、『アイス』の存在も知っている。

 異世界から来た過去の勇者が作ったデザートの一種だ。

 冷たくて甘いが、高価なため庶民ではまず食べられない。

 中堅冒険者の彼女達でも無理をしてようやく年に数回食べられるぐらいの高級品だ。


 冷やして固めることは魔術を使えば難しくないが、甘味料が少ないため必然、値段が上がってしまう。

 そんな高級甘味をホカホカのパンに乗せるなんて……冒涜でしかない。


 白魔術師がウッドマンを睨む。

『せっかくの冷たくて甘いアイスになんてことを』という視線だ。

 ウッドマンは気にせず、食べ方を説明する。


「アイスパンは『アイス』と『パン』を一緒に食べると意外と美味しいんですよ。ハチミツをかけてもいけます。あんまりかけすぎると甘くなりすぎるのでお好みでどうぞ」


「「…………」」


 女性陣は胡散臭そうに顔を見合わせる。

『アイスはアイス。パンはパンで食べた方が美味しい』と信じている表情だった。

 しかし興味がないわけではない。


 白魔術師が念のため毒物や魔術がかかっていないかどうか、チェックする。

 問題なし。

 彼女達は置かれたフォークとナイフを手に取る。


 まず上にのったアイス――ソフトクリーム先端をフォークですくって食べる。


「はぅ、おいひい」


 白魔術師がダンジョンに入って初めて声を漏らす。

 これまで食べたことがあるアイスと違って、口に入れた瞬間、すぐに溶けて消えてしまう。優しい舌触り。


 女性魔術師も同じように顔をとろけさせる。


 次にウッドマンお勧めの食べ方、アイスとパンを一緒に食べてみる。

 ちょっともったいないが、アイスを少し崩してジャムのようにパンに乗せてフォークで食べやすい大きさに切る。


 熱々のパンの熱で溶けたアイスが染みこむ。

 その美味しそうな状態のパンを口に入れる。


「!? 何これ凄く美味しい!」

「(こくこく!)」


 女性魔術師が絶賛し、白魔術師がロックバンドフェスのファンのように首を縦に振る。

 脇に置かれたハチミツをかけて食べると、さらに美味しくなった。

 さすがに男性陣も女性達の反応に気付き、ゲームを中断して集まってくる。


 リーダーがウッドマンに問う。


「彼女達が食べているのはなんだ?」

「アイスパンというデザートです。女性向けサービスとして提供させて頂きました。男性の場合、有料で1アイスパン&紅茶付きで金貨1枚です」

「高!? あっちの遊技は1回無料なのにその10倍って! 不公平じゃないか!」

「女性に優しいのは当然じゃないですか」


 ウッドマンがやれやれと肩をすくめる。


「それでどうします? 美味しいですよアイスパン」

「あ、足下みやがって……ッ」


 元々ダンジョン探査に金貨を山ほど抱えて入る冒険者はいない。

 むしろダンジョン内部で金貨や宝石などを見つけるのが普通だ。

 彼ら男性陣の所持金は、アイスパンを購入したら無くなる程度しかない。支払えば遊技がクリアできなくなる。

 しかし女性陣が美味しそうに食べてるのを見ると、口にしたくなるのが人情だ。


 迷った末、男性陣は答えを出した。

 リーダーが代表して告げる。


「分かった支払おう。俺達にもアイスパンをくれ」

「毎度ありがとうございます。では先払い制なので」

「……これでいいだろ」


 長テーブルに銀貨30枚が置かれる。

 ウッドマンは丁寧に数えてから、手に持ち奥へと消える。

 戻ってくるとお盆には3人分のアイスパン&紅茶があった。


 男性陣もアイスパンを堪能し、女性陣はお代わりをした。

 所持金を全て使い果たすと、『ドリーム・ダンジョン』で遊べなくなってしまう。

 ギルドへの報告のためにも冒険者達は渋々、ダンジョンを後にする。


 こうして『ドリーム・ダンジョン』は初めて冒険者を迎え撃ち無事に迎撃することに成功したのだった。




 ☆ ☆ ☆


 収支報告。


 5000DP


 銀貨×100枚をDPに変換。100万DP


 称号『最速最多DP獲得者』:1万DPをプラス。


 1day獲得DP     :101万5000DP


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[良い点] コメダぁぁぁぁぁぁあ!!!! [気になる点] >走破 行程を「走り切る」ことなので、踏破の方がよろしいかと。 >踊り場 階段の「途中」にある平坦な面。下り切ったところは踊り場ではな…
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