表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
889/3255

第836話 第二次探査計画

パスキールの、ホープメイカー内・・・


指令室に設置された、国連総本部・・・


ここで、国連総会が開かれていた。


「まったく・・・

開拓事業に忙しい、惑星ミリアリアの殿下まで呼び出すとは、何考えてんねん!」


とは、スパコーンの言だ。


「時期尚早です!

候補者が、決まっているとはいえ、まだ準備不足です!」


私は、国王たちに怒鳴りつけた。


「うむ。

ミリアム陛下の言う通りだ。

次なる惑星が、安全な場所とは限らん。」


アルナスが言った。


「うん。

惑星ミリアリアのように「無人」とは限らないからね。」


と、ジョルジュ。


「国王がたに言っておこう。

地球の歴史でも、証明されていることだが・・・

人類が存在しているとして、もし我々の文明が圧倒的に進んでいた場合・・・

どうなるか・・・

ヘタをすれば、一方的に「侵略」することとなる。

もし、相手側の抗体能力が我々より下ならば・・・

本来ならどうでもいい病を持ち込んで、「全滅」させてしまう危険性すらある。

どうお考えか?」


アルナスは、まくしたてた。


「そうだな。

アルナス卿の言も一理ある。」


「侵略は、極力避けたいものです。」


トラルティール王や、ラムンセン王を始めとする「穏健派」は、三賢人に賛同するが・・・


「我らは、戦争が終わったことで人口が増え始めておる!

宇宙連合同様、宇宙開拓を本格的に始めねばならぬ!」


「うむ。

銀河連合やその他の国家とも連携がとれんでは、話にならん!」


処置なしか・・・


「ちょっと待ってください!」


立体映像のライティアが、口を開いた。


「「橋頭保」の「惑星ミリアリア」は、まだ「星都ユニティリア」の開発がようやく形になってきたんですよ!

いきなりおっしゃられても困ります!」


ミリアム:ありゃあ・・・

これは、問題だ・・・

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ