表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
880/3250

第875話 冒険者ショータ・ミケランジェロ

惑星ミリアリア・・・


宇宙船暮らしも、やがて終わりに近づく・・・


なぜなら、家屋や施設、食料調達も問題なくなってきているからだ。


だが・・・


「別の問題」で、ライティアは悩んでいた。


ミケランジェロ一族のショータ・ミケランジェロである。


「ははは!

今度は、ダンジョンを見つけたぜ!

ライティア殿下も行こうぜ!」


仕事中である。


「あのね・・・

僕は、「仕事」してるのね。

だから、君と冒険に行かれないの!」


「かたいこというなよ~・・・」


「フン・・・

ナキ評議員の頭ほどじゃないよ。」


「フハハ!

ありゃ、オリハルコンだって砕くからな!」


異様になれなれしい。


「まったく・・・」


ライティアは、書類に判を捺す。


ライティアの紋章である、鍬を担いだ少年の人猫ワーキャットのデザインだ。


「ハンコ押しマシーンが!」


「言ってろ!」



そのまま、領主館を飛び出し、走っていく・・・


「「コレ」がなかったら、本星に強制送還しているところだ・・・」


今しがた判を捺した書類を見る。


新発見の生物や鉱山の分布・現在の大陸などが詳細に描かれている。


「しかし・・・」


あまりにも「雑」な仕事に、地理学者も鉱物学者も、生物学者も「なんとかしろ!」と言っている・・・


「ようやく軌道に乗ってきたってのに!」


ライティアは、吠えた。


秋月煉さんの「勇者様」をモデルにしました!

ご協力感謝します!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ