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猫耳女王の宇宙計画~猫耳王女になって、総合導師になってみた~  作者: SHIN
第十八章 稲荷娘、帰るとき・・・
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第825話 でんちゅう!

「話に聞いていたけど、姿自体が犯罪にゃ・・・

変〇仮面のほうがマシにゃ。」


リケは、盾-平和の防盾(ピースフル・イージス)-を構える。


「おんやあ?

「神様」が、人の嗜好を決めつけるのお~?」


「やかましいにゃ!

人の誕生日前に騒ぎ立てて!

それだけで万死に値するにゃ!」


正直、リケは腹を立てていた。


「くらうにゃ!

千の浄化光サウザント・フラッシュ!」


ゴウッ!


盾から、膨大な光がほとばしった。


まともに浴びるピコ丸だったが・・・


「まぶしい・・・」


それだけ・・・


「って!

これ・・・

同様の奴なら、「真人間」になる量の光流神波動ライトオーラだぞ!」


ダルタニアンは、目を剥いた。


「神をも恐れぬ変態にゃ・・・」


しかし、リケも諦めない・・・


「ならば・・・」


上空に魔方陣が出現した!


盾を背負い、両手を掲げる!


「出でよ!

電柱!」


そこから、金メッキが施された「電柱」が出現した!


「リケ様、こだわってるにゃーッ!」


「電柱」を両手に抱えて、ある一点に投げる!


「「殿中」にゃ!」


字が違う。


「ぐほッ!」


そこは・・・


フンドシに書かれた「お宝」の文字・・・


「文字通り」に「お宝」である・・・


クリティカルヒットだ。


「め・・・

女神様の攻撃とは思えないんだな・・・」


「やかましい!

この狼藉者!

普通ここまでやれば浄化されるか、さもなくば死ぬにゃ!」


いろいろ、常識を越えている・・・


もはや、電柱はリケちゃんの定番です・・・

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