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第757話 ネズミの大魔王?

「まさか・・・

君が現れようとはね・・・」


ジョルジュは、目の前の「ネズミ」を見た。


「君こそ、「いい子ちゃん」になったじゃないか。」


「って・・・

こいつ・・・

まさか・・・」


ニコが、声をあげる。


「こいつの名は、「実験用マウス一号」・・・

まさか、過去の僕まで投入するとは猫邪神も節操がないねえ・・・」


ジョルジュは、憮然としている・・・


「君だって、不死の法をもってして、永いこと生きてるじゃないか。

人の事言えんよ。」


「よしてくれ。

つまらん一人漫才は、したくないんでね。」


言うと、ジョルジュは印を結ぶ。


「ほほう・・・

光と闇の術を合成・・・

やるもんだね。」

「当然!

「実験用マウス一号」は、過去の存在!

今ここにいるのは、「聖大魔王ジョルジュ」ただ一人だ!」


ジョルジュは術を解き放つ。


混沌の消滅波(カオスウェーブ)!」


しかし、ジョルジュの魔法は防御される。


「やるもんだ。

くくく・・・」


「ふざけるな。

僕は、君の存在を認めちゃいない!

クソ!

リケ君の気持ちが、痛いほどわかった・・・

そりゃ、ただでさえ自分の親が「悪の大魔王」になってりゃ、ひくよな・・・

ましてや・・・」


ジョルジュの目つきが、鋭くなった。


「僕の場合は、「過去の自分」だ!」

まさかのブラック・ジョルジュ!

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