第750話 最強の補佐官
恐らく・・・
次で決まる・・・!
私は、直感していた。
二人は構える・・・
しかし、イリアの構えは・・・
「はあッ!」
「|ティアムレットバースト《・・・・・・・・・・・》!」
二人が交錯した瞬間・・・
イリアは、一秒間に無数の剣劇をライルに叩き込んだのだ!
「ぐッ・・・
ま・・・
まさか・・・
私の一撃を「殺し」、なおかつ・・・
み・・・見事・・・!」
ライルの身体が、消滅していく・・・
「行きましょう。
猫邪神は、近いですよ。」
イリアが、ふわりとほほ笑んだ。
「対に、ライルを倒したか・・・」
猫邪神ノワールは、戦場全域を「観て」いた。
「さて・・・
「ネズミ」共はどうしてる」
そのころ、ジョルジュたちは「変化」を感じた。
「!!!
指揮系統が、弱まった!」
ジョルジュは、意を決する。
「強襲揚陸艦・クビラ級一番艦「ジョルジュ」変形!」
彼の艦は、変形を終える。
「さあ!
リシテアール国連軍・大魔王軍連合・・・
「星系連合艦隊」!
全軍・・・
突入!」
「「「おう!!!」」」
各国の王、大魔王たちの声が響く。
片っ端から、神波動閃熱砲を連発して、悪のパスキールパレスに向かっていく!
ついに戦いが・・・
佳境です!




