表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
73/3245

第72話 海上王国

キティルハルムから、ヘクセンティアールへ、船を走らせる。


王族御用艦シルバーキティルハルムだ。


「きゃううう♪」


ユニィが、ご機嫌だ。


イリアが、かなり伸びてきたユニィの髪に、ピンクのリボンを、結びつける。


「きゃううう♪」


気に入ったようだ。


「ママ、ヘクセンティアールって、おさかなさんのくに?」


「そうだよ。ご先祖様は、クラーケンと戦ってヤバいところを、初代の王様に、助けてもらった訳。」


そういえば、王女様が誰もやらなかった魔装騎士ルーンナイトの開発をしているとか。


「おさかなさんのおひめさま、神波動オーラ出したら、ママみたいにへんしんする?」


「みたいだよ。」


甲板を見ると、いた・・・


船酔いしているナキが・・・


「つ・・・悪阻が・・・」


「もう、産んでるから!それ、船酔いだから!」


「にゃあッ!」


腐ったギャグ飛ばすな!


で、亭主と娘に突っ込まれていたら、世話はない。


ほっとこう・・・


「鳥の翼を持った魚人になるんだって。」


「きゃうううッ!おばあちゃんが、「セイレーン」っていってた!

おうたがうまいって!」


興味あるなあ。


地球にも伝わっていた、海天使セイレーンか・・・


私も、見てみたいな。

大概の場合、「セイレーン」は「海魔女」とします。

しかし、あえて「海天使」としました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ