猫耳女王の宇宙計画～猫耳王女になって、総合導師になってみた～

第十七章 人と神、手を携えて

第720話 勇者対イケメン大魔王4 剣を持った宇宙戦艦！

「フム・・・

聞きしに勝る「絶食勇者」だな！」

「誉め言葉よ！」

ライテス一族は、「潔癖症」である。

恋愛に対してだが。

だから、数々の「アホ」をしでかすのだろう。

「神波動閃熱砲《オーラエクストラキャノン》・夜景斬刀《ルミナリア・ソード》発振！」

「な・・・

何をする気だ！？」

エラルは、アルテの行動に不審がった。

「発振」？

「発射」の方が速いはずだが・・・

ガッ！

ルミナリアⅡが、「砲艦」を「右手」で持ち、「左手」で支えている・・・

「ま・・・

まさか！？

夜景斬刀《ルミナリア・ソード》・・・！？」

エラルは、天空《そら》の勇者にそんな攻撃魔法があると聞いたことがあった。

「最大戦速！

最大出力！

いっけええええええええッ！」

「おおおおおおおおおおおッ！」

エラルのメガネが割れた。

「ぶった斬ったる！」

そのときだった！

「・・・

私としたことが、この艦が「似た」コンセプトだということを忘れていた。」

何と・・・

「まさか・・・

「宇宙戦艦」同士の「剣」による「格闘」とはね・・・！」

ルミナリアⅡと、エラル艦が「剣をぶつけ合う」形となっていた！

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まさか、「なろう」で「宇宙戦艦」の「殺陣」をやった人はおられまい！