表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
723/3255

第718話 勇者対イケメン大魔王2 勇者様は、イケメンが嫌いです

「ルミナリアⅡ変形!」


アルテは、部下の白銀騎士シルバーナイトや、青銅騎士ブロンズナイトたちに命じる・・・


「「「エア・ストリーム・アタック!!!」」」


エテたちトラルティール工兵隊が、見事なコンビネーションで敵機を「粉砕」していく・・・


だが・・・


神聖騎士パラディンのアリス機が、「ウサギ」さながらに、エテ機の頭を蹴り飛ばし、加速。


「ラビットスナイプ」や「神波動銃オーラライフル」で敵機を仕留めていく・・・


「ワシを踏み台にした!?」


エテは、愕然とする。


その間にも、ルミナリアⅡは変形していく。


両タラップが展開して巨大な「手」が現れ、スタビライザーが両脚となる。


艦首・神波動閃熱砲オーラエクストラキャノンが背にロックされ、「右手」が、駆逐艦程のライフルを掴む・・・




「ご挨拶だねぇ・・・

天空そらの勇者ルミナリア・アルテ・ライテス君・・・」


突然、艦橋のモニターに映ったエラルをジト目で見るアルテ。


「ふうん・・・

初代エラルって、こんな「クソイケメン」だったんだ。」


会話している間にも、艦首砲がスライドし、都合三門の神波動閃熱砲オーラエクストラキャノンの砲口が、エラル艦を捉えた。


「く・・・

クソイケメン・・・?」


エラルの表情が、ちょっと歪んだ。


が、一瞬であった。


「悪いけど、私・・・

「そういう」男、嫌いでね・・・

オタクで清廉潔白な感じの男が好みなのよ。」


「・・・

「人間時代」五人も妻がいたこの私に向かって!」


「あら?

こっちでも「あなた」は悪名高いわよ。

「スケコマシ」ってね。」


すでに、神波動オーラの充填は終わっていた!


だって・・・

宝石差し出されたら、「キレ」る人です。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ