第71話 生産活動
結局、実験用マウス一号は、「食欲」に敗けた。
実験用マウス二号を、仰向けに押し倒し、股間に吸い付き「女性器」を舐め始める。
「きゃん!
せ・・・先輩・・・!」
そのまま、じゅるじゅると「ヨーグルト」を吸い始める。
傍目から見ると、変態行為だ。
「準備は、できてます・・・」
ヨーグルトは、すでに吸い付くし、実験用マウス二号の女性器はぐっしょりだった。
「はあはあはあ・・・」
実験用マウス一号は、実験用マウス二号の女性器から、男性器をひきぬいた。
「これから、兵士を量産いたしますね❤」
ヤバい・・・
自分に、こんなプレイを好む性癖があったか?
後日、彼に悲劇が襲う。
「実験用マウス二号。僕の「マウスレディ」は?」
実験用マウス一号が、性欲発散と精液採取に使用している、ラブドールである。
ミケランジェロ一族もかくやという技術で製作した、彼の傑作でもある。
「処分しました。」
「えっ!?」
「だって・・・」
実験用マウス二号は、身体をくねらせる。
「先輩の性欲発散と、兵士生産は、私の仕事ですから」
実験用マウス一号は、理解した。
「君は、「彼氏とえっちしたら、エロ本を処分する女」だったのか!?」
「はい。」
どうやら、彼は、人生の墓場に押し込められたようだった・・・
これで、人生変わる!?




