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第713話 戦場の結婚式2

一方、何も知らないファナは、三毛の毛皮の尻尾に若草色のリボンを結び、鏡を見ながら、髪を整えていた。


「ケイン・・・

さらさらの髪が、好きだからにゃあ・・・」


とんとん・・・


「どなたかにゃ?」


ささやかなオシャレを妨害されたファナは、ドアを開ける。


と・・・


「にゃあああああああああああッ!」


唐突に現れた、三人の「不審人物」に縛られ・・・


いきなり「拉致」される!


「って・・・

ここ、「宇宙要塞」にゃああああああああああッ!」


ファナは、「お約束」のツッコミを入れつつ、運ばれていく・・・


三人とは・・・


ほおっかむりをした、「黒猫」系の女性。


ちょろりと、青いリボンを結んだ尻尾が揺れている。


なぜか、作業服をきた胸のデカいメガネの女性。


髪がぼさぼさである。


小柄なくせに、黒ずくめのプロテクターで身体を覆った男性。


ただし、ネズミの尻尾がちょろりと生えている。


「あちしをどこに連れてくにゃああああああああああッ!?」


そして・・・


「にゃッ!」


三人によってたかって、服を脱がされ・・・


次の瞬間・・・


ファナは、豪華な純白のドレスに着替えさせられていた。


「にゃ?

なんのドッキリにゃ?

陛下に、アルナス卿に、ジョルジュ様・・・

「三賢人」が、雁首揃えて・・・」


「「「・・・・・・」」」


三人は、「変装」を解く・・・


「は・・・

ははは・・・」


「・・・「何しやがる、クソババア!」って苦情はこないのか・・・

娘以外に期待しても、無駄か・・・」


「まさか、僕が見破られるとは・・・」


「で・・・

何がしたいにゃ?」


ファナは、ミリアム、アルナス、ジョルジュに凄む。


「「「サプライズの戦功褒章♪」」」

なんだコレ!

って展開です!

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