表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
714/3249

第710話 ファクベリオン攻防6

やがて、ファナの神波動オーラは、混沌神波動カオスオーラへと変わり、彼女自身の身体も「進化」していた。


「あちしが・・・

「変身」したにゃ・・・」


不思議と、落ち着いた感覚・・・


「ああ・・・

これが・・・

「悟り」というモノかにゃ・・・」


アル・ファシルの右前脚が、ファナを襲った。


「にゃッ!」


高速回転する、電動ノコギリがそれを止める。


ギュイイイイイイイイイインッ!


「ガウッ!」


アル・ファシルは、慌てて右前脚を退く。


爪が、ことごとく削られていた。


「がああああああああああああああッ!」


アル・ファシルは、三つの口から、火炎弾を連発してくる・・・



そのころ・・・


「ケイン副隊長!

かの艦は、崩壊します!」


部下が、ケインに言った。


ケインたちは、一人も欠けることなく、敵兵を殲滅していた。


「先に行け!」


ケインは、部下に声をかける。


「し・・・

しかし・・・」


「私は、隊長を待つ!」


「わ・・・

かかりました・・・!

皆!

撤収!

脱出準備の上、ギリギリまでお二人を待つぞ!」


「「「おお~!」」」


部下たちは、声をあげた。


ファクベリオンは、工兵隊の破壊工作によって、崩壊が始まっていた。


「社長・・・

本懐を遂げられることを、信じて待ちます!」

さて・・・

脱出は、間に合いますか!?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ