表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
692/3249

第688話 攻略法は・・・

『まったく・・・

王様方は、ウチが起動してからすぐに戦争に使いよってからに・・・』


スパコーンは、愚痴を漏らした。


「なんだと!?

機械の分際で!」


エルフィーラ王が、激昂した。


しかし、そういう問題ではないのだ。


私は、素直に頭を下げる。


「無礼は承知です。

申し訳ない。」


「ミリアム陛下!

たかが機械に!

うッ!」


抗議したエルフィーラ王を、アルナスに睨みつけた。


「お言葉が過ぎるな、エルフィーラ王。

そのような態度だと、「敵の大魔王」になめられる。」


「事実・・・

こういう場で、「敵」にスカウトされて寝返った人が、結構いるね・・・

あなたのような人が多かったと聞く。」


ジョルジュは、珍しく神妙な表情だった。


『勝てばいいのとちゃうで。

可能な限りみんなが幸せな世界や!

ウチは、そのための機械や!

それを「ご都合」とか言って、けなすヤツは許さへんで!』


きっぱりと言うスパコーン。


「とにかく・・・

私たちが、可能な限りの提案をします。

最適な演算をお願いします。」


『ほな、お任せあれ!

ミリアム陛下!

ウチは、やったるで!』



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ