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第681話 「完成」の秘密

剣を・・・


魔法を撃ちあうこと数度・・・


アルナスは、あることに気づいていた。


「気になっていたんだ・・・!

いくら、悪の魔女(エレノラ)の技術とはいえ、なぜお前が、「生物」として「完成」しえたかがな!」


「ほう・・・?」


「いくら、きさまら大魔王があらゆる種族から人間を誘拐して集めようにも、時間がかかるし我々に感づかれる!」


そう・・・


エルナスのもととなった「ライテス」の遺伝情報は「個人情報」を残し、ほとんどが消失していた。


しかし、それを「人狼ワーウルフ」や「竜」といったランダムな「人間」の情報で補強していたのだが・・・


「そう・・・

猫邪神ノワールのもととなった「超魔王ガルアレート」・・・

ヤツは、当時のリシテアールのあらゆる生物を「食らって」いた。

故に、その遺伝情報を逐一覚えていたって訳だ。

そのなかに、偶然我が家系に繋がる人物がいくらかいたのかもしれん・・・

「材料」には事欠かなかったという訳だ。」


「くくく・・・

さすが、三賢人に数えられる総合導師アルナスだ。

正解だよ。」


エルナスは、剣を向けた。

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