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第656話 誤った進化

「埒があかんな・・・」


「同感だ。」


ダルタニアンは、銃剣を構える。


アルムもまた剣を構える。


「「はあああああああああああああッ!」」


ダルタニアンの身体から、翼が生える・・・


アルムの身体も、また同じ・・・


「さすが私の子孫だ。

覚醒していたとは。」


「だが、あなたの場合は驚くに値しない。」


歴代の女王が、覚醒しているのだ。


その傍流である、自分が覚醒しないわけがないのだ。


そう・・・


猫神バステト」に。


だが・・・


「お・・・

おおおおおおおお・・・!」


何がおこったのか・・・


アルムの全身の筋肉が、隆起と陥没を繰り返している!


「・・・!?」


「ば・・・

バカな!

まさか・・・

「神への道」は、「人」しか進めぬというのかあああああああああッ!」


ダルタニアンは、ファクトリアが言っていたことを思い出していた・・・




「なんで、大魔王は「人」とは違う「進化」をするかわかるかにゃ?

それは、すでに「人」とは違うものだからにゃ。

それを間違えると・・・

肉体が崩壊するにゃ。

ま・・・

「神」が定めた道筋を誤ったらそうなるのかもしれんにゃ・・・」



「神の定めた進化を・・・」



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