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第614話 従属竜テラ

「ここは、彼女を呼ぶかにゃ・・・」


リケは、空に魔法陣を描いた。


「我、忠実なる僕を呼ばん!

出でよ!

テラ!」


すると・・・


「うひゃあッ!」


「マジですか!?」


「モノホンですね・・・」


お子様三人組が、喜ぶ。


そりゃそうだ。


リケが召喚したのは、「ティラノサウルス」だったからだ。


「ぎゃおおおおおおおん!」


ティラノサウルスが咆哮をあげると、全身から神波動オーラの光を発し、十歳くらいの少女の姿になる。


ティラノサウルスの尻尾が残っている。


「リケ様・・・

初めて使役した「神使」だからといって、軽々しく呼ばんでください。」


しかし、尻尾が左右に揺れている。


「ま・・・

いいでしょう。」


いうと、テラはツクヨミになぐりかかった。


「!!!」


危機を察知したツクヨミは、その場から飛びすさる・・・


次の瞬間、そこに大穴が開いていた。


「わたくしは、リケ様のように甘くはありません。

平和神の従属竜として、明確な平和を崩す意思を持つものは、排除いたします。」


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