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第613話 あなたは、「紙」を信じますか?
「ふッ・・・
子狐共め!」
ツクヨミは、構えをとった。
と・・・
突然、天から光の柱が・・・
-あなたは、「紙」を信じますかにゃ?-
葉狐たちに、聞き覚えのある「紙」もとい「神」声が・・・
「「「信じねえよ!!!」」」
同時にツッコむ!
「よろしい!
正直なお子様は、この平和神がお救いするのにゃ!」
「猫神将」の姿で、天から降りてくるリケ・・・
「まさか、邪馬台国の「皇祖神」が大魔王となって復活するとは、世も末にゃ・・・」
リケは、剣を抜く。
「狐火!」
ツクヨミは、炎を放つ。
しかし、リケは剣で叩き切った。
「この感じだと・・・
あんたも「向こうの世界」の出身にゃ?」
「そうだ。」
「どおりで冷めてるわけにゃ・・・」
「くらえ!」
ツクヨミが、神波動の塊を放ってくるが・・・
「な・・・ッ!」
リケの周囲にいつの間にか現れた無数の「金色のバラ」が、その攻撃を止めていた。
「ふッ・・・
不条理な終わりよりも、ご都合なハッピーネバエンドにしてやるにゃ!
にゃーははは!」




