第600話 乳談議・・・
創作料理アリア・・・
ここに私たちは、集まっていた。
ナキが、マイカさんを凝視している。
「や・・・やだわ~
胸に穴が開くなあ・・・」
「開けてやるにゃ・・・」
なんだろうコレは・・・
「胸なんて飾りなの!
偉い人にはわからないの!」
ユニィが、熱弁する。
眼鏡をくいっと上げて、アルナスがうなづく。
「全くだ!
肩が凝るし動きづらい!
こんな重いもののどこがいいのだ!」
「おお!
心の友よ~」
ナキが、アルナスの手を握った。
「へ・・・
陛下・・・?
ナキ閣下が、ちょっとウザいんだが・・・」
「がまんして。
キティルハルムの民は、八割(女性限定)が最高で並乳。
平均で、「貧乳」よ。」
「うへえ・・・」
アルナスにしてみれば、「二度」男をやっているからメンタリティもそれに近いのだろう・・・
「・・・・・・
お屋敷の門柱・・・
「右往左往像」の元コンセプトは、「阿吽」とだと聞いたです。」
葉狐ちゃんが言った。
「ウチのパパと友達になれるです。」
言うと、柚子茶をずずっとすする。
「え・・・
裸体の像が、色っぽく「あ・・・」「う・・・ん」っていうやつよ!」
「パパもそういう趣味です。」
「・・・まさか・・・」
「ウチのパパ、神様のくせに「マッドサイエンティスト」です。」
とにかく・・・
「このおっぱいは、キティルハルムの民にケンカ売ってるにゃーッ!」
「ちょ・・・
何言ってるかな・・・!」
「抑えて!」
数秒後・・・
ナキは、マイカさんに「亀甲縛り」されて、帰るまでの間ずっと天井からぶら下げられていた・・・




